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宿泊施設経営者各位への諸注意


このページには、宿泊施設(以下、宿)を経営する方、またはそれを志す方への注意点を書いておきます。

最近、サーバーで宿を経営する方が増えてきましたが、宿というものは自分の家とは違い、ただ建てて、入居者を引っ張ってくるだけでは不十分です。入居者の方により良いサービスを提供するためには、以下の点に注意して運営していくべきかと考えます。

まず、宿の中に領域保護をしっかり掛けておくことです。お初さんが部屋に入居し、入居者となった時点で、その部屋は入居者の個人的な空間となります。作品を壊されたり、壁を破られて侵入されるという事が万が一にも起こらないようにするというのが領域保護の役目ですので、使える物は使っておくべきです。
領域保護についてはこちらをどうぞ。

ちなみに筆者の方法は、
1.宿全体か、階全体に領域保護をかける。

/region claim 領域名

2.それぞれの部屋に領域保護をかける(この時、宿もしくは階全体にかけた保護領域の中に、さらに保護が来る形になる)。

3.それぞれの部屋にかけた保護の優先度(priority)を1にする。

/region setpriority 領域名 1

4.入居者が来た際に、その部屋にメンバーとして組み込む。

入居 /region addmember 領域名 入居者のユーザー名
引き払い /region removemember 領域名 間もなく入居者ではなくなる方のユーザー名

といった感じです。途中に出てくる“priority(プライオリティ)“とは「優先度」を示し、領域がかぶっていても、優先度の高い領域の情報が優先されます。よって、優先度の高い方(部屋)に属せば、宿全体の保護を無視して部屋を編集できることになります。ちなみに、領域生成時の優先度は0です。詳しくは下の画像で。

なお、この方法は飽くまで筆者がとっている方法であって、確実なサービスを保証するものではないという事をご了承ください。

次に、入居に関する勧誘の仕方についてです。
見ていると、宿管理人の勧誘のマナーが非常に悪いことがあります。ある時は、”○○ joined the game for the first time!”のメッセージを見るや否や食い付き勧誘し、挙句の果てに「○○はお初さん?」などと尋ねる方がいました。蛇足ですが、その方の運営する宿はと言うと、業界最低クラスの質でした。
最近は落ち付いてきましたが、これを見ている側としては非常に迷惑かつ不快です。そして一番被害を被るのが当事者たるお初さんなのです。宿とはお初さんの為にある物であって、決して管理人の利益や満足のみを追求するものであってはなりません。
よって、お初さんが自発的に宿を探す旨を言いださない限り、話を持ち出すのは無しにするべきかと思われます。

しかし、それでは自分が宿を運営していることが広く伝わりません。そこで活用するべきなのが広告です。
広告とは、各自自分の伝えたいことを登録し、そのそれぞれが5分間隔で表示されるという優れモノです。

広告登録は /cm set 伝えたい内容
広告削除は /cm unset

で簡単に行えます。広告は、チャンネルと同じようにサーバーの再起動とともにリセットされるので注意してください

最後に、宿での入居者の待遇についてです。
宿とは、家の無い方が一時的に滞在する場所です。過度な待遇をすることの無いよう注意しましょう。
入居の際に渡す物品の具体的な例を挙げると、

・チェストやかまど
・あるといいもの(醸造台やエンダーチェスト。家具に含めても良いかも)
・何かしらの入居祝い一品

と言ったところでしょうか。チェストやかまどは備え付けにすると色々と面倒(保護がかかってしまい、いちいち解除しないと、入居者の方が使えない)なので、入居の際に、直接入居者の方に渡すと良いでしょう。
または、先ほど述べた「領域保護」を応用して、あらかじめ部屋の中に保護を解除したチェストを1個置いておき、その中に家具を放り込んでおくというのもアリです。
通常、保護領域内のチェストは、そこに属さない人には操作できないようになっているので、たとえチェストの保護が解除されていても、入居者の方だけが開けられるようになっています。
この方法をとった場合、そのチェストの保護を解除する手間はかかりますが、いちいち入居者の方に家具を渡す手間が省けます。ちなみに現在、筆者は後者の手段を採っています。

なお、この例は宿経営者の方々のサービスを制限、または強制する物ではなく、飽くまで「これに沿ってやって頂ければ幸い」といった程度の例ですので、各自が良いと信ずるサービスを提供することをお勧めいたします。

以上の点を以って、宿経営にあたるとよいのではないでしょうか。押しつけがましいようですが、サーバーの皆様が心地よく活動するためには、これが必要になってくると思います。

柏木

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