領域保護 その2
領域保護に使用する道具
- 木の斧(実際に保護するときに使用)
- 木の棒(領域保護の確認をするときに使用)
領域保護できるマップ
エントランス・資源採掘ネザー・資源採掘TheEND以外のマップ
(home01、home02、ホームネザー、ホームTheEND、通常資源採掘マップで保護可能)
期間限定マップについては、そのマップの案内ページを確認してください。
以上のことより、領域保護できるマップでは木のオノを使ってブロックを破壊できません。
また、木の棒や木のオノを持ったままチェスト等を開くことはできません。
大まかな流れ
- 保護をしたい領域に、直方体の対角となるようにブロックを置く。
- 木のオノを持ち、対角の片方のブロックを左クリック、もう片方を右クリック。
- /region claim (領域名) というコマンドを入力する。
- 念の為に木の棒を持ち、保護をした建物の隅を右クリックして、きちんと保護されているかを確認する。
- 必要に応じてフラグ・領域メンバーを設定する。
流れの詳説
上の流れよりも噛み砕いて説明するため、流れの表現を一部変更しています。
なお、以下「建物」には家やビルのようなものだけではなく、道路や公園などの構造物も含みます。
保護したい領域を決める
領域は直方体形で設定します。
直方体とは上の図のように、すべての面が長方形または正方形である立体のこと。
基本的には、自分の建物がすべて含まれるようにしましょう。
多少の余裕(2~3ブロックぐらい)を持たせることをお薦めします(ただし公共の道路など他人の建物を含まないように)。
建設前に保護する時・今後増築する予定がある建物を保護する時は、ある程度今後も見通して領域を決めるとよいでしょう。
ただし、領域保護は後から削除することができますので、過度に神経質にならなくても構いません。
ちなみに、すでに他人が保護している領域を含むとエラーになりますので、他人の保護領域が重なっていないかを確認してください。
対角にブロックを置く
領域を設定するために、領域の1頂点とその対角になる頂点…
つまり、上の図の丸印にあたる位置にブロックを設置します。
もしも建物ピッタリに保護をするなら特別にブロックを設置する必要はありませんが、
空気を含む場合、つまり建物から少し余裕を持たせる場合・クリックする場所にブロックが無い場合は
今だけブロックを置いておきます。
設置するブロックは液体でなければ何でも構いません。
ここで置いたブロックは、保護を設定し終えたら壊してしまっても構いません。
木の斧でそれぞれ選択する
木のオノを持ち、直方体の対角にあたるブロックを、それぞれ左クリック・右クリックします。
左クリックでFirst position(最初の座標)、右クリックでSecond position(2番目の座標)が選択されたメッセージが
表示されますが、右クリック→左クリックの順に選択しても問題ありません。
2つ目の領域を選択したメッセージの、最後に表示される数字(上のSSの場合は「30」)は、その領域の体積です。
1つの領域保護に最大10万ブロックまで、という制限がありますので、それを超えないように気をつけてください。
コマンドを入力する
2つの座標を指定した状態で、チャット欄に
/region claim (保護名)
と入力すると、本人以外壊せない領域保護が完成します。おめでとうございます。
保護名は分かりやすい名前をつけてください。使用できる文字種は、数字・アルファベットと一部の記号( - と _ )です。
ただし、名前はサーバー内で被ってはいけませんので、被らないような工夫をすることを推奨します。
(自分のマインクラフトIDを保護名に含める人が多いようです)
よくあるエラーメッセージ(意訳です):
Invalid region ID specified! = 受付できない領域名が指定されました。(→使えない文字種が入っています)
That region already exists. Please choose a different name. = 領域名が被っています。違う名前を付けてください。
This region overlaps with someone else's region. = この領域は他の誰かの領域と重なっています。
This region is too large to claim. = この領域は大きすぎます。
念の為に確認する
木の棒を手に持ち右クリックすると、そのブロックに領域保護がされているかどうかを確認することができます。
「Can you build? Yes」「Applicable regions:(保護名)」と表示されたら、きちんと保護できています。おめでとうございます。
うっかり壁1列を保護し忘れていたり、地下室の存在を忘れていたりすることがあります。
念の為に、建物のあちこちを木の棒で右クリックして回ると良いでしょう。
木の棒は、ブロックに対して右クリックすると、そのブロックが含まれる領域保護の名前が表示されるアイテムです。
この機能は自分の領域保護以外にも使うことができます。有効に活用しましょう。
コマンドやメンバーの設定をする
領域保護をすると、デフォルトではその領域内のチェストやボタン、感圧板を他人は使用できません。
それでも良いなら問題無いのですが、他人に公開したい場合は困ったことになります。
そこで、領域保護に「フラグ」を設定することで、他人にできることを増やすことができます。
また、似たような方法で、「この人なら建物をいじってもいい」という「メンバー」を設定することもできます。
フラグやメンバーについて等、領域保護の詳しいコマンドは →→次のページへ→→