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チェスト保護 その2


領域保護 1 / 2 / 3
チェスト保護 1 / 2 / 3


保護コマンドの使用方法

次の節からコマンドを紹介していきますが、基本的にはコマンドを入力してから、適用したい対象をクリックします。
左右どちらでクリックしても構いません。
/cunlockのみ、対象をクリックしてからコマンドを入力します。

保護の種類

ここからは、チェスト保護のバリエーションを紹介します。
各保護の特徴をとらえていきましょう。

保護なし

コマンド/cremove
使うだれでも
壊すだれでも

ドア系・看板の初期設定です。名前の通り、何も保護されていない状態です。
既に保護がされている対象を他の種類の保護に変更する際は、
だいたい必ずこのコマンドを使って保護を解除してから保護しなおす必要があります。
そのため使用頻度の多いコマンドですので、覚えておくと便利でしょう。

Private

コマンド/cprivate
壊す自分とACLメンバーだけ
使う自分とACLメンバーだけ

チェスト系の初期設定です。
(置くだけでCreated a Private (対象名) successfully と表示されて保護されます。)
ドア系・看板に使用するためにはコマンドを入力してクリックする必要があります。
この保護は自分(とACLメンバー)しか使う必要のないもの、例えば自宅の倉庫や二人で道具を交換するチェストなどに向いています。

この保護はACLを設定可能です。自分と同様に物を出し入れできる人を追加したいときは、

/cprivate userID userID2 ...

のように、半角スペース区切りでIDを入力します。複数人指定も可能です。

ACLとは
Access Control Listの略で、あるアイテムに対して特別な権限を持つ人たちのことです。
ACLメンバーは、Privateチェストを開けることのできる権限を持ちます。
詳しくはチェスト保護3のページをご覧ください。

Public

コマンド/cpublic
使うだれでも
壊す自分だけ

この保護は、壊されたくないけれども誰でも使えるものにしたい時に使います。
フリーチェストや建物のドアなどに多く用いられています。
先述の通り、チェスト系のアイテムにこの保護をしたい時は、一旦保護を解除しなければいけません。

Password

コマンド/cpassword パスワード(必須)
使うパスワードが合えばだれでも
壊す自分だけ

そのアイテムにパスワード付きの保護をします。
使う人は、正しいパスワードを入力しなければ使うことができません。
なお、設置した本人も一度ログアウトしてしまうと、パスワードを入力しないと使用できなくなります。
(本人がパスワードを忘れてしまった場合は、保護をremoveする等で無かったことにできます)
パスワードには、チャットに使える文字すべて(英語、日本語、記号その他言語)が使えます。

使用例はエントランス神殿に設置された鉄ドアに代表されますが、最近は有効な窃盗対策として商店にも多く使用されています。

パスワードを解除する
コマンド/cunlock パスワード

利用者は、このコマンドを使用してパスワードを解除します。
パスワードの解除は、次にログアウトするまで有効です。

なおこのコマンドは、このページのコマンドでは唯一アイテムをクリックしてから入力するコマンドなので注意してください。
何も促されていない状態でパスワードを入力しても、Nothing selected.といって拒否されてしまいます。
解除したいものを叩いて、Type /cunlock <Password> to unlock it.が出てから入力しましょう。

Donation

コマンド/cdonation
使う(入れる)だれでも
使う(出す)自分とACL Adminだけ
壊す自分だけ

チェスト系のみに効果を発揮する保護です。
この保護をしたチェストは、他の人は物を入れることが出来ますが、取ることができません。
そのためdonation(寄付)という名前なのですが、性質上、安易に使用するとアイテム泥棒になる危険があります。
この保護をしたチェストを設置する時は、必ず横に「寄付チェストである」旨を記載してください

なお、ドア系に使用した場合はPublic保護と同様の機能になります。

この保護はACL Admin(オーナーのようなもの)を設定可能です。自分と同様に物を取り出すことができる人を追加したいときは、

/cdonation @userID @userID2 ...

のように、半角スペース区切りでIDを「@」付きで入力します。複数人指定も可能です。

ACLとは
Access Control Listの略で、あるアイテムに対して特別な権限を持つ人たちのことです。
ACLオーナーは、Privateチェストを開ける、Donationチェストから取り出す、
他のユーザーをメンバーに加える等の権限を持ちます。
詳しくはチェスト保護3のページをご覧ください。

以上が保護の種類になります。 使いたい用途に応じて適切な保護を使用しましょう。

保護を確認する

自分が正しく保護できたか確認したい場合や、所有者を確認した場合等には、次のコマンドを使います。

/cinfo

コマンドを入力した後にアイテムをクリックすると、そのアイテムの保護状況が分かります。
(チェスト保護ができないはずのブロック(石や土など)にも使えます、看板で保護されてるかどうかの確認にどうぞ)

もしアイテムが保護されていない場合、 That (アイテム名) is not registered! と表示されます。

保護されている場合、たとえば以下のような情報が表示されます。保護の種類や設定状況により、表示される項目は変化します。

Owner: hogehoge
Protection type: Private

Access Control List(2)
piyo (01234567-89ab-cdef-0123-456789abcdef) (Player)(ADMIN)
test (fedcba98-7654-3210-fedc-ba9876543210) (Player)
To view the rest of the access control list, use /lwc owners

1行目の「Owner」に示されているユーザーが、その保護をした人です。
次のページで紹介する「/cmodify」を使った保護種類変更をした場合、変更前のOwner情報が引き継がれます。

2行目の「Protection type」が保護の種類です。Private・Public・Password・Donationのいずれかが表示されます。

「Access Control List」は、ACLに設定されたユーザーを一覧表示しています。
この例の場合、piyoさんはAdminとして、testさんは通常のPlayerとして設定されています。
ACLについては次のページで詳説します


次のページでは、ACL等のより深く踏み入った説明や、応用例などを紹介します。 →→次のページへ→→

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