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チェスト保護 その2
保護コマンドの使用方法
次の節からコマンドを紹介していきますが、基本的にはコマンドを入力してから、適用したい対象をクリックします。
左右どちらでクリックしても構いません。
/cunlockのみ、対象をクリックしてからコマンドを入力します。
保護の種類
ここからは、チェスト保護のバリエーションを紹介します。
各保護の特徴をとらえていきましょう。
保護なし
コマンド | /cremove |
---|---|
使う | だれでも |
壊す | だれでも |
ドア系・看板の初期設定です。名前の通り、何も保護されていない状態です。
既に保護がされている対象を他の種類の保護に変更する際は、
必ずこのコマンドを使って保護を解除してから保護しなおす必要があります。
そのため使用頻度の多いコマンドですので、覚えておくと便利でしょう。
Private
コマンド | /cprivate |
---|---|
壊す | 自分とメンバーだけ |
使う | 自分とメンバーだけ |
チェスト系の初期設定です。
(置くだけでCreated a Private (対象名) successfully と表示されて保護されます。)
ドア系・看板に使用するためにはコマンドを入力してクリックする必要があります。
この保護は自分(とメンバー)しか使う必要のないもの、例えば自宅の倉庫や二人で道具を交換するチェストなどに向いています。
この保護はメンバーを設定可能です。自分と同様に物を出し入れできる人を追加したいときは、
/cprivate userID userID2 ...
のように、半角スペース区切りでIDを入力します。複数人指定も可能です。
後から追加することもできます。このコマンドは後で説明します。
Public
コマンド | /cpublic |
---|---|
使う | だれでも |
壊す | 自分だけ |
この保護は、壊されたくないけれども誰でも使えるものにしたい時に使います。
フリーチェストや建物のドアなどに多く用いられています。
先述の通り、チェスト系のアイテムにこの保護をしたい時は、一旦保護を解除しなければいけません。
Donation
コマンド:/cdonation 使う(入れる):だれでも 使う(出す):自分だけ 壊す:自分だけ チェスト系のみに効果を発揮する保護です。 この保護をしたチェストは、他の人は物を入れることが出来ますが、取ることができません。 そのためdonation(寄付)という名前なのですが、性質上、安易に使用するとアイテム泥棒になる危険があります。 この保護をしたチェストを設置する時は、必ず横に「寄付チェストである」旨を記載してください。 なお、ドア系に使用した場合はPublic保護と同様の機能になります。 この保護はオーナーを設定可能です。自分と同様に物を取り出すことができる人を追加したいときは、 /cdonation @userID @userID2 … のように、半角スペース区切りでIDを「@」付きで入力します。複数人指定も可能です。 後から追加することもできます。このコマンドは後で説明します。 ・・Password コマンド:/cpassword パスワード 使う:パスワードが合えばだれでも 壊す:自分だけ そのアイテムにパスワード付きの保護をします。 使う人は、正しいパスワードを入力しなければ使うことができません。 なお、設置した本人も一度ログアウトしてしまうと、パスワードを入力しないと使用できなくなります。 パスワードには、チャットに使える文字すべて(英語、日本語、記号その他言語)が使えます。 使用例はエントランス神殿に設置された鉄ドアに代表されますが、最近は有効な窃盗対策として商店にも多く使用されています。 ・・・パスワードを解除する コマンド:/cunlock パスワード 利用者は、このコマンドを使用してパスワードを解除します。 パスワードの解除は、次にログアウトするまで有効です。 なおこのコマンドは、このページのコマンドでは唯一「アイテムをクリックしてから入力するコマンド」なので注意してください。 以上が保護の種類になります。 使いたい用途に応じて適切な保護を使用しましょう。 ・メンバーとオーナーの追加 Private保護の項で紹介したメンバー、Donation保護の項で紹介したオーナーですが、後から追加することもできます。 コマンド:/cmodify userID userID2 … オーナーの時はIDの先頭に「@」を付けます。 userIDはスペース区切りで同時指定できます。 メンバーを解除したいときは、解除したいuserIDの先頭に「-」をつけ、 /cmodify -userID のようにします。 こちらもオーナーの時は「-」の後ろ、IDの前に「@」を付けます。 次のページでは、この機能を使った応用例を紹介します。