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project:shopguideline [2013/06/09 13:06] star.ac.jp [1-4:盗難のリスクへの対処] |
project:shopguideline [2013/06/12 22:32] (現在) star.ac.jp [1-4:チェストショップを初めてみよー] |
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==== 1-1: | ==== 1-1: | ||
- | いつもサービスを提供してくれるお店の方にはとても感謝しています。\\ | + | いつもサービスを提供してくれるお店の方にはとても感謝しています。多くのリスクがある中で、それでも他の鯖民のためにブロックやアイテムを供給してくださる店主の方がいるから、「建築に集中」「安心して探索」することができるのです。\\ |
- | 多くのリスクがある中で、それでも他の鯖民のためにブロックやアイテムを供給してくださる店主の方がいるから、「建築に集中」「安心して探索」することができるのです。\\ | + | |
\\ | \\ | ||
- | ですが、「お店をだせば売れるんだ!」ということではありません。「焼き芋が欲しい!」「ツールが欲しい」というニーズがあるから、お買い物をする鯖民がいるのです。\\ | + | ですが、「お店をだせば売れるんだ!」ということではありません。「焼き芋が欲しい!」「ツールが欲しい」というニーズがあるから、お買い物をする鯖民がいるのです。そして、出店することには多くのリスクがつきまといます。そのことを自覚して出店してください。あくまで出店は、「自己責任」ですからね!\\ |
- | そして、出店することには多くのリスクがつきまといます。そのことを自覚して出店してください。\\ | + | |
- | あくまで出店は、「自己責任」ですからね!\\ | + | |
==== 1-2: | ==== 1-2: | ||
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フォーラム鯖において一番多い販売形態です。商品を入れたチェストを設置するだけの方法です。お客は、チェストから商品を取り出しそれに合った金額をチェストに投入します。この方法では、鯖民相互の信頼が基本となります。 \\ | フォーラム鯖において一番多い販売形態です。商品を入れたチェストを設置するだけの方法です。お客は、チェストから商品を取り出しそれに合った金額をチェストに投入します。この方法では、鯖民相互の信頼が基本となります。 \\ | ||
\\ | \\ | ||
- | しかし,この方法では盗難が発生するリスクがあります。また、お初さんが取引内容の誤認により、商品だけを持っていくという可能性も考えられます。 \\ | + | しかし、この方法では盗難が発生するリスクがあります。また、お初さんが取引内容の誤認により、商品だけを持っていくという可能性も考えられます。 \\ |
\\ | \\ | ||
- | これらの問題については「会員制の導入」「パスワードの導入」「エコチェストプラグインの活用」等によりリスクを軽減することができます。(詳細は後術)\\ | + | これらの問題については「会員制の導入」「パスワードの導入」「エコチェストプラグインの活用」等によりリスクを軽減することができます。(詳細は後述)\\ |
=== 1-2-3: | === 1-2-3: | ||
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最低限LWCの活用ができなければ商売は諦めたほうが無難です。 \\ | 最低限LWCの活用ができなければ商売は諦めたほうが無難です。 \\ | ||
- | ==== 1-4:盗難のリスクへの対処 ==== | + | === 1-3-1:LWCの活用 |
+ | LWCは商売をする上でのセキュリティの要です。チェスト、扉、看板の、「商売3つのセキュリティ」の基本となる保護ですので活用できなければなりません。具体的なコマンドの使い方は[[tech: | ||
+ | また、別に記述する「会員制」や「パスワード製」の導入もこのLWCの知識が必須となります。 \\ | ||
- | フォーラム鯖で主流である、チェストショップのお店は大体は、先に述べたように鯖民の信頼で成り立っています。しかし、チェストから商品だけを持っていく人がいないとも限りません。そこで盗難のリスクを明示した後に、その対処方法を提示します。(1-5) \\ | + | == チェストへの保護 == |
+ | 最初においたチェストはかならず「private」保護されたチェストですが、商売をするのならば最低限「public」の保護に変更できなければなりません。また上位の保護を活用することで、悪意をもったプレイヤーから商品を保護します。 \\ | ||
- | === 1-4-1:窃盗されたものは保証されない === | + | == 扉への保護 == |
- | 盗難されたものは基本的には保証されません。すべては自己責任の上での出店です。ですので、窃盗されたものは犯人が返却しない限り戻っては来ません。\\ | + | 商店の扉に保護を活用することで、悪意をもったプレイヤーが入店するリスクを下げることができます。また実際に窃盗が合った場合に、その悪意性を確認するのにも有効かもしれません。これは上位の保護への知識を必要とします。(cpassword)。\\ |
+ | また個人商店では領域保護(後述)と組み合わせることにより店舗の総合的な安全性が向上します。 | ||
- | + | == 看板への保護 | |
- | === 1-4-2: | + | 商店により、そのルールや利用方法が違うことがありますが、大抵は看板によりそれが指示されます。実は看板もcprivateで保護をすることが可能です。看板への保護も活用することで、ルールの改竄等のリスクを回避することができます。\\ |
- | 盗難事件が起こった際に、あなたはどうしますか?\\ | + | |
- | 「管理人に連絡して、誰が窃盗したのかをつきとめてもらう。」\\ | + | |
- | ですよね?つまり、あなたも損をしますが、一番に、管理人の方に負担がかかります。\\ | + | |
\\ | \\ | ||
- | なるべく管理人に負担がかからないように、店主の方も防衛手段を用意しましょう。防衛手段はあくまで手段であり、どのような手段を取るのかは店主の方の自由です。ですが、管理人になるべく負担がかからないようにお願いします。\\ | + | また、看板への保護は簡易的なブロックの保護へ応用することが可能です。保護された看板が貼られているブロックにもその保護が適用されます。つまり、privateされた看板が貼られているブロックは破壊ができなくなります。(保護主は破壊可能)\\ |
\\ | \\ | ||
- | あなたが盗難対策をしておらず、あなたが被害を受けるのは自由です。しかし、それで騒ぎ、多くの他の鯖民に迷惑をかけるのは、あなたの自由ではありません。厳し言い方をすれば自業自得です。騒いで多くの人に迷惑をかけ、誰かの楽しいマイクラのプレイ時間を削る理由にはなりません。 \\ | + | 簡易的な、もしくは臨時のセキュリティとしても有効です。 |
+ | |||
- | === 1-4-3:盗難対策と問題意識について | + | === 1-3-2:チャットチャンネルの活用=== |
- | 盗難から、商品を守るためにも、**< | + | |
- | \\ | + | |
- | **<fc # | + | |
- | \\ | + | |
- | 出店者は「善意で出店していること」、「窃盗されても自己責任」であることとをもう一度考えなおし、「窃盗された時の対応」について見直し、「防犯意識」を持つ必要があると思います。\\ | + | |
- | *会員制 | + | 商売をする上で、必要なチャットチャンネルの活用として、「Tチャンネル」「告知機能」「広告機能」があります。このチャットチャンネルの活用は、商店の情報発信のためには必要不可欠です。自分がどんな店をしているのか情報を発信すればお客様にきていただけるかもしれません。\\ |
- | | + | \\ |
+ | ただし、ゴリ押しやその他迷惑行為をしてはいけません。マナーを守って、他のプレイヤーの邪魔にならない程度の宣伝というのを、わきまえる必要があります。 | ||
+ | |||
+ | == Tチャンネル== | ||
+ | 一般的な商談はこのTチャンネルで行われます。プレイヤー同士の物々交換にも利用されるので、もし商売チャンスがあれば積極的にアプローチをしてみるのもいいかもしれません。 | ||
+ | |||
+ | == 告知機能== | ||
+ | pa send でできるプレイヤー告知を利用して、短期的な広告宣伝が可能です。ただし、頻度と内容を十分に考慮しましょう。 | ||
- | などの< | + | == 広告機能== |
+ | cm set で設定できるプレイヤー広告です。商店で何を販売しているかなどを広告すると利用率が上昇するかもしれません。 | ||
- | === 1-4-4:窃盗とBANについて | + | === 1-3-3:領域保護の活用=== |
- | 規約には窃盗したプレイヤーがBANになるということも書かれていません。しかしながら、「窃盗行為=BAN」という意識が根付いており、実際にそのような看板が出ていることもあります。\\ | + | 領域保護は必須ではありませんが、店舗全体のセキュリティを向上させる上で重要な保護です。たとえば、/ |
\\ | \\ | ||
- | あくまでも、**<fc # | + | 商店への侵入についても、領域保護によりブロック破壊不可にしていれば、入り口以外からの侵入されるリスクが大幅に軽減します。それでもエンダーパールにより侵入される可能性は完全に排除できませんが、しないよりはするほうがいいでしょう。 \\ |
\\ | \\ | ||
- | また、盗難した後にアイテムや代金を返却し、謝罪した上でBANされなかった事例もあるようです。このような点を見ますと、現在店頭の看板などで書かれている「窃盗=BAN」などという内容の看板は、不正確と言えます。\\ | + | 特に、なんらかの理由によりチェストトロッコを利用している方は必須です。チェストトロッコにはLWCは活用できないので、領域保護により守る必要があります。もちろん一番いいのはチェストトロッコを利用しないことです。 \\ |
\\ | \\ | ||
- | **「窃盗をした場合、店主が管理人に通報した上でBAN対象になる可能性がある。」**\\ | + | 会員制の保護についてもレバーやスイッチの類を使われたくなければフラッグでレバーやスイッチ類の操作禁止を領域保護によって設定する必要があります。 |
+ | |||
+ | |||
+ | === 1-3-4: | ||
+ | 別のページを設けて詳しく解説しています。[[project: | ||
+ | 窃盗時での詳しい活用方法については、別に解説します。 | ||
+ | |||
+ | ==== 1-4: | ||
+ | ここでは、チェストショップを開く上で、商店初心者さんでも分かるような解説を行います。もちろん、これはあくまで「こうするといいかも」というレベルであり、必ずしもこのように出店しなければならない訳ではありません。\\ | ||
+ | |||
+ | * 取り扱い商品の決定 | ||
+ | * 出店場所の決定・確保 | ||
+ | * 店舗建築 | ||
+ | * 商品の用意とチェストの設置 | ||
+ | * 情報の完備(看板の設置) | ||
+ | * 保守・管理 | ||
+ | |||
+ | 以上が大体の流れになります。 | ||
+ | |||
+ | === 取扱商品の決定 === | ||
+ | まず、最初に触れておきますが、商売で身を建てるのはかなり厳しいです。どうしても競合者が発生し薄利になることは覚悟しましょう。基本的には物々交換の延長です。\\ | ||
\\ | \\ | ||
- | というのが適切です。もちろん、警告の一種として「窃盗した場合~」と看板を出すのは店主の自由です。しかしながら、そのようなお店で気持よく買い物ができるか今一度よく考えて貰いたいです。また、「BAN」という脅し文句を多用するのは好ましくないということをご理解下さい。\\ | + | さて、実際に出店するとして「何を売るか」は重要です。好きなものを売っていただいて構わないのですが、鯖内のニーズを察知してみるというのもありかもしれません。\\ |
- | ==== 1-5:盗難とそのリスクへの対処方法 ==== | + | === 出店場所の決定・確保 |
- | それでは盗難被害からのリスクを下げるために、主にとられている手段である「会員制の導入」と「パスワードの導入」について説明します。 \\ | + | 出店場所を決めましょう。すでに拠点を持っているのであれば貴方の拠点でもいいです。場所は自由です。ですが、よく人が来る場所に出店したほうが有利なのは明確です。ラージチェスト単位の取引になれば、ゲート近くというのは大きな優位性です。マイン・モールやEND商店街などの商業集積などもゲート近くである上、多くの店舗が入っているため、お客様も来やすいかもしれません。 |
- | === 1-5-1:会員制の導入 | + | === 店舗建築 |
- | 会員制はLWCの保護機能でチェストを保護する方法です。この方法では、会員となりチェストへの保護に追加されないかぎり、チェストショップを利用することができません。これはLWCのcmodify機能を使っていちいち、会員になった人を保護に追加する必要がありますが、会員の審査を十分にしていれば、リスクがほぼゼロになると言っても過言ではないでしょう。(ただし、過信は禁物です) \\ | + | 自らの拠点を利用する。でもいいですが、資源に出店する場合は、一から店舗をつくる必要があります。また、あらたに店舗部分を拡張して設置するという人もいるでしょう。商業集積に出店する場合は、コンテナ形式で、壁や床のみを建築することもあります。 |
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- | 一方で、非会員が利用できなかったり、会員登録にまで時間がかかるなどのデメリットがあります。 | + | この店舗の建築は意外と重要です。盗難被害を防ぎたいのであれば閉鎖的な店舗を建築するでしょう。しかし気軽さが必要であればオープンな店舗になるでしょう。また、もし、店舗の一部に「チェストトロッコ」を利用するのでれば、エンダーパールによる侵入を排除するための店舗にする必要があります。\\ |
+ | \\ | ||
+ | もちろん、ホームに出店するのであれば領域保護を活用して店舗を保護したほうがいいでしょう。\\ | ||
+ | \\ | ||
+ | しかし、そのような防犯面を考えるだけではなく、お客様が買い物しやすい店舗設計も重大な問題です。実際に利用するときに使いやすい店舗かどうかを考えてみるといいかもしれません。\\ | ||
- | === 1-5-2:パスワードの導入 | + | === 商品の用意とチェストの設置 |
- | LWCのcpassword機能をつかってチェストや、ショップの入り口にパスワードによる保護をかける方法です。パスワードさえ入力して解除すれば、全ての人がチェストを開くことができます。お客はcunlockによってパスワードを解除します。パスワードをショップの利用方法の看板の中にまぎれこませることにより、お客にチェストショップの利用方法や注意書きを読ませることが可能になるかもしれません。また、扉への保護とチェストへの保護の二つを課すことによって窃盗が起きた際の「悪意性」を確認することも可能になります。 \\ | + | 短期的な店舗ならいいのですが、資源SHOPを毎回出店したり、ホームに長いこと店舗を置いて運営するのであれば、商品の補充が重大な問題です。商品をロングタームで用意できるように計画をたてるのがいいかもしれません。 \\ |
\\ | \\ | ||
- | 一方で、この方法ではお客がパスワードを解除する手間がかかることや、LWCの保護機能についての知識が必要になる(お初さんに優しくない)ことから、商店への敷居が高くなるというデメリットがあります。 | + | チェストショップを開くのであれば、チェストを設置しなければ話しになりません。お客様がお買い物しやすい店舗レイアウトを考えてチェストを設置しましょう。 \\ |
- | === 1-5-3:実際に盗難にあったら | + | === 情報の完備(看板の設置) |
- | 実際に窃盗被害(盗難)にあったら、(編集中) | + | 利用しやすい店舗とはすなわち、「どうやって買い物をすればいいか分かりやすい店舗」と言えます。たとえば、取引の方法で言えば |
+ | * 商品名称 | ||
+ | * 販売単位 | ||
+ | * 価格 | ||
+ | が分からなければなりませんし、さらに意外と重要な問題なのが | ||
+ | * どのように対価を支払うか | ||
+ | です。これが分からなくて、どこに代金を払えばいいのか、またいくら払えばいいのかがわからなくて、結果的に支払金額が不足した。ということもありえます。代金が支払いやすいように、「どのように対価を支払うか」の情報を表示するのは必要なことです。\\ | ||
+ | \\ | ||
+ | また店舗独自のルールなんかもきちんと看板に張り出すことで、トラブルを回避し、利用客の利便性の向上に努めましょう。出来る限りお初さんでも分かりやすいルールの整備が望ましいです。\\ | ||
+ | === 保守・管理 === | ||
+ | 店舗や商売の保守管理は、継続して商売を行う上でとても重要です。例えば、商人である以上、帳簿をつけるのは大事なことです。どのような商品をいくら用意して、いくら売れたのか、在庫はどれだけかなどの情報を、正しく把握することは、窃盗が起きた時にも必ず役に立つ情報になります。また、常に利用者の動向に気を配り、わかりづらい所があれば、修正をするなど、よりよい店舗づくりは大事なことです。店舗運営上の保守・管理は必ず役に立ちます。 | ||
+ | ==== 1-5: | ||
+ | [[project: | ||
+ | 記載量が多くなったため、別にページを作成しました。 | ||
===== 2:利用者へ ===== | ===== 2:利用者へ ===== | ||
行 141: | 行 180: | ||
==== 2-3:チェストショップの利用方法 ==== | ==== 2-3:チェストショップの利用方法 ==== | ||
+ | チェストショップを利用する時は、各商店の利用方法を正しく把握しましょう。どこかに、利用方法を記載した看板等があるはずなので、必ず目を通しましょう。正しく利用方法を把握すれば、代金の過不足などのトラブルが回避できるかもしれません。\\ | ||
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+ | かならず商品、「販売単位」「価格」「支払い方法」をチェックし、指定された方法・場所に代金を払いましょう。\\ | ||
+ | \\ | ||
+ | わからない場合は、利用方法を尋ねるのも大事です。「よく分からなかったから」は理由になりません。LWCの上位の知識を求められることもありえるので、wikiを読むこともおすすめします。\\ | ||
+ | \\ | ||
+ | |||
===== 終わりに ===== | ===== 終わりに ===== |