1.10アプデ以降、魔女がえこたまごを落とさなくなった気がする。

そんな声が時たま鯖民から上がり、また自分もそう感じていた。

そこで、サーバーログイン数が非常に少ない（というか自分だけだった）チャンスを利用して、魔女狩場で魔女を狩りまくり、ドロップ率を調査してみることとした。

• 用意するもの：自分の体・剣・ごはん・防具一式・サブアカウント
• 剣のエンチャント：ダメージ増加5・ドロップ増加3・耐久力3がついているのが望ましい。
  今回利用したものはさらに、火属性2とノックバック2がついている。
• やりかた：
  1. 魔女狩場に着いたら、サブアカウントは湧きスイッチの真上に立ち、メインアカウントは防具一式を着込んでごはんと剣を持って出陣する。
  2. 湧きポイントから少し離れたところに立ち、湧きポイントを監視、数匹湧いたらサブアカウントで湧きスイッチをオフにしてランプ点灯。
  3. ランプが点いたらメインで出撃し、大量のダメージポーションを受けながらなんとか倒す。
     この際、ドロップアイテムを拾い忘れないように注意する。
     また、火属性がついている場合、焼死しないように気をつける（ドロ増3の恩恵が受けられない）。
     また、撫で斬りで倒さないように気をつける（ドロ増3の恩恵が受けられない）。
  4. 狩り終わったら、サブアカウントは湧きスイッチをオンにしてランプ消灯。
  5. これを繰り返す。
     手持ちがいっぱいになったら、サブアカウントを呼び寄せてアイテムを預ける。

結果は下の表の通りである。

なお、この結果は先述の通り、「ダメージ増加5・ドロップ増加3・耐久力3・火属性2・ノックバック2」の剣を使って得られたものであることに注意されたい。

えこたまごの仕様のページによれば、魔女からのえこたまごドロップ率について、次のように記載されている：

魔女が1/20の確率で1冊ドロップ

今回の結果と照らし合わせると、たしかに1/20でドロップしているようである。

結果より、「魔女からのえこたまごドロップ率について、公称値との差異は認められない」と言える。

なお、1.8以前におけるドロップ率の有意な調査は行われていないため、この結果は直ちに「ドロップ率が低下した」と結論付けられるものではない。

数匹は火属性によるダメージや、今アプデより実装された撫で斬りによるダメージで倒れたと思われる。
調査結果に影響の出る数ではないと思われるが、体感的なドロップ率低下はあるかもしれない。

しかし、今回の調査はドロップ増加3の剣を用いた結果であり、先のページ内にある

ドロップ増加3のエンチャントで3回判定が増え最大4冊入手する事も可能

の記述については疑問符を打ちたいところである。

以上の通り、ドロップ率の公称値との差異は認められなかったが、疑問点の残る結果となった。

調査人はMinecraftサーバーの運営知識を持ち合わせていないため、ドロップ率がどのように設定されているかは分からない。
この調査結果がサーバー経済・サーバー運営に大いに貢献することを期待して、調査報告の結びとする。

なにせ自分とサブアカしかログインしていない環境なので、魔女の湧き方がえげつない。

30秒ほど放置しただけで20匹ぐらい湧くこともある。

これだけ湧くと毒ポーション・ダメージポーションの嵐でひとたまりもない。魔女同士の同士討ちも発生するレベル。

魔女の湧き数が下がっていることも体感ドロップ率低下に結びついている気がするが、TPSがほぼ20である下では、魔女はどえりゃー数が湧いてくることは自信を持って言える（何度も殺されかけた人並感）。

たぶん、魔女の湧き数が下がっているのはTPS低下と関連しているんじゃないかなあ。知らんけど。

了