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ID変更と領域保護に関する話
minecraft 1.8よりUUIDが採用され、minecraft ID(以下ID)の変更が可能になったことは周知の事実である。
worldguard(以下WG)もUUID対応されたため、IDを変更しても問題はないはずだが、領域保護にアクセスできないという報告がこのサーバーでは多い。
アクセス不能である主な理由は“IDの不一致”という点であるが、それについてはまずWGの保護メンバの方式について説明が必要である。
WGの保護メンバ方式について
現在WGの保護メンバの方式は2つあり、ここではUUID方式、name:ID方式とする。
方式によって何を参照するかは以下の表のとおりである。
方式 | 参照するもの | IDの変更 |
---|---|---|
UUID | UUID | 考慮する |
name:ID | ID | 考慮しない |
つまり、ID変更を考慮していないname:ID形式の場合に、ID変更後にアクセス不能となる。 UUID対応されているはずなのにアクセス不能になるという現象はこれで説明がつく。