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単発式
回路
作成に必要なアイテム
回路部分を覆う外装の分は記載していません。別途用意して下さい。
- 不透過ブロック 5個
- ドロッパー 3個
- ホッパー 3個
- チェスト 1個
- レッドストーンワイヤー 2個
- レッドストーントーチ 1個
- コンパレータ 1個
- リピーター 2個
- 石ボタン 1個
解説
ホッパーの設置
下図参照
白枠で囲ったホッパーには何も入れない。代金用のドロッパーに接続させておく。
赤枠で囲ったホッパーには下図のように代金用のアイテムを入れておく。この際ホッパーのインベントリに空きがあってはならない。下図ではダイヤモンドを代金用のアイテムとしている。青枠で囲ったホッパーに接続させておく。
青枠で囲ったホッパーには下図のようにアイテムを入れておく。下図ではダイヤモンドが代金用のアイテムで、焼き粘土の部分のインベントリには何を置いてもよい。ただし、ホッパーのインベントリは全て埋め、一番左には必ず代金用のアイテムを1スタック分置くこと。隣の代金受け取り用のドロッパーに接続させておく。
ドロッパーの設置
商品格納用ドロッパーには販売したい商品を入れ、その他のドロッパーは空にしておく。
動作
投入されたアイテムはまず白枠のホッパーに送られ、代金用のアイテムだった場合は赤枠のホッパーへ送られる。赤枠のホッパーには通常時で22個のアイテムが入っており、投入されたアイテムが加えられて23個になると、コンパレータの出力強度が1から2に増加し、RSトーチによるNOTゲートの入力に信号を与える。これによってNOTゲートの出力信号強度が0に反転し、RSトーチに隣接する青枠のホッパーから代金用アイテムが1つ代金受け取り用のドロッパーに送られる。また同時にコンパレータの信号強度2の出力は商品格納用のドロッパーに加えられ、商品を商品受け取り用のチェストに送る。
運用
- 設置後にインベントリを持つブロックに異物が入っていないかどうか必ず確認すること。(特にホッパー)
- 代金とするアイテムと商品とするアイテムが分かるように看板等に書いて貼っておくこと。
- 保護種別は、商品格納用ドロッパーはdonation、商品受け取り用チェストと代金投入用ドロッパーはpublic、代金受け取り用ドロッパーとホッパーはprivateに設定する。
- どれが商品確認用ドロッパー、商品受け取り用チェスト、代金投入用ドロッパーかが分かるようにしておく。
- 代金を投入する前に、商品格納用ドロッパーに商品のアイテムが残っているかどうかを確認するよう看板等に書いて促す。
まとめ
- 回路保護の為にブロックで覆った場合でも5*5*4の領域内に収まるので、それ程スペースを必要としない。但し、上下と奥行きの方向に余裕がある場合や複数を並べて設置する場合には省スペース性は単発型(幅1)に劣る。
- セットしておける商品の数はホッパーとチェストで拡張しない限りドロッパー内の9マスに収まる量に限られる為、スタック不可のアイテムの販売には向かない。
- 代金用アイテム1つに対してのみの販売しかできない。(代金用アイテム2つ以上~/商品1つでの販売は不可能)
- ドロッパーがインベントリ内のアイテムをランダムで排出する性質を利用して、ランダムに商品を販売するガチャ等を作成することができる。