※こちらの情報は古い可能性があります。以下は1.1のときの情報です。
このページでは親(parent)と優先度(priority)の設定について説明します。
下図のようにAとBの2つの保護領域を用意し、優先度や親の設定がどのように影響するか調べました。
A∩BはAとBの重なっている領域です。同じオーナーの領域は重複させることが可能
です。
#ref(region.png);
* 親(parent)
/region setparent B A 領域Aを領域Bの親に設定
領域の親となる領域
を設定すると、親の領域のオーナー、メンバーが引き継がれます。
以下は領域Bの親が領域Aと設定した場合です。
Chest-Accessフラグ(チェストへのアクセス) * 領域A : NONE(未設定), 領域B : NONE(未設定)の場合
領域 | A,B両方に所属 | Aのみ所属 | Bのみ所属 | A,Bどちらにも所属していない |
A | ○ | ○ | × | × |
A∩B | ○ | ○ | ○ | × |
B | ○ | ○ | ○ | × |
* 領域A : ALLOW(許可), 領域B : NONE(未設定)の場合 |領域|A,B両方に所属|Aのみ所属|Bのみ所属|A,Bどちらにも所属していない|h |A |○|○|○|○| |A∩B|○|○|○|○| |B |○|○|○|×| * 領域A : ALLOW(許可), 領域B : ALLOW(許可)の場合
領域 | A,B両方に所属 | Aのみ所属 | Bのみ所属 | A,Bどちらにも所属していない |
A | ○ | ○ | ○ | ○ |
A∩B | ○ | ○ | ○ | ○ |
B | ○ | ○ | ○ | ○ |
Useフラグ(スイッチ類の操作) * 領域A : NONE(未設定), 領域B : NONE(未設定)の場合
領域 | A,B両方に所属 | Aのみ所属 | Bのみ所属 | A,Bどちらにも所属していない |
A | ○ | ○ | ○ | ○ |
A∩B | ○ | ○ | ○ | ○ |
B | ○ | ○ | ○ | ○ |
* 領域A : DENY(拒否), 領域B : NONE(未設定)の場合 |領域|A,B両方に所属|Aのみ所属|Bのみ所属|A,Bどちらにも所属していない|h |A |○|○|×|×| |A∩B|○|○|○|×| |B |○|○|○|○| * 領域A : DENY(拒否), 領域B : DENY(拒否)の場合
領域 | A,B両方に所属 | Aのみ所属 | Bのみ所属 | A,Bどちらにも所属していない |
A | ○ | ○ | × | × |
A∩B | ○ | ○ | ○ | × |
B | ○ | ○ | ○ | × |
* 優先度(priority)
/region setpriority A n 領域Aの優先度をn(マイナスを含む整数値)に設定
ブロックの設置・破壊 優先度が同じ領域が重なっている場合、一方の領域にだけ所属するオーナー・メンバーはブロックの設置、破壊ができないようです。 優先度が異なる領域が重なっている場合、優先度の高い領域に所属するオーナー・メンバーのみブロックの設置、破壊ができるようです。 * 優先度が A > B のとき
領域 | A,B両方に所属 | Aのみ所属 | Bのみ所属 |
A | ○ | ○ | × |
A∩B | ○ | ○ | × |
B | ○ | × | ○ |
* 優先度が A = B のとき |領域|A,B両方に所属|Aのみ所属|Bのみ所属|h |A|○|○|×| |A∩B|○|×|×| |B|○|×|○| * 優先度が A < B のとき
領域 | A,B両方に所属 | Aのみ所属 | Bのみ所属 |
A | ○ | ○ | × |
A∩B | ○ | × | ○ |
B | ○ | × | ○ |