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目次
(販売系)イベントの作り方 by mew ver.
1.このガイドについて
当ガイドは5年、計10回に渡り宝くじイベントを実施していたみゅーさん作成の、みゅーさんなりの考えを記したものです。
GravelSmith作、「イベントの作り方」をリスペクトしています。お先にこちらのガイドをお読みされることをおすすめします。
こちらのガイドは一般版であるのなら、これは長期・継続的にイベントをやる方向けの補完版・応用版的な立ち位置です。
別視点の良きガイドになることを祈ります。
※当ガイドはMosaic Bank刊行「宝くじ運営マニュアル ~節電鯖、最高峰のイベントの運営スタッフへようこそ~」を一般的に抜粋・再構成したものです。
※上記のマニュアル、並びに当文書を参考にした宝くじを当サーバ外部で実施することはみゅーさんは許諾しておりません。ご注意ください。
A4用紙30枚分のマニュアル
5年間の高いノウハウは、我々の成功と失敗の歴史がA4用紙30枚分以上にマニュアルとして記されています。
自販機の設置方法、販売に必要なものは前提として、過去のイレギュラーへの対策とイレギュラーへの対策方針が記されている、
私達の武器とも言うべきノウハウです。
出典 : 他サーバ様で宝くじを実施しようとしている方へ
※当ガイドは宝くじを実施することを想定した作りになっていません。
が、販売型イベントに特化した作りとなっています。
2. 販売前準備
BIC3C+2SP
- Communication : 明瞭な情報伝達
- Consensus : 鯖民との合意形成
- Confidence : 鯖民との信頼関係の構築
- System : 販売システム、運営システム
- Speedy : 迅速な運営、迅速な販売活動
- Plan : (台本などを含めた)実施計画
2.1 イベント開催会場の確保はできているか?(確保見込みでも良い)
イベント会場がないと、イベントはできません。
その為、新規のイベント会場を用意する場合は建設計画と共に万一の想定は重要である。
アスレチック等、イベント会場がなければイベントができないということでなければ、誰かからレンタルをする、仮設施設等の利用も検討して問題ないと思います。
~過去の宝くじで起きた事~
過去、第3回宝くじでは現在Gate07にある本部・抽選施設として利用されているビルが建設中で、
抽選会前には完成するだろうという「確保見込み」の状態であったが、最終的に建設が間に合わず、急遽路上で抽選を実施する自体に直面した。
出典 : 宝くじマニュアルより
2.1.1 過去の宝くじでの利用施設と管理権者一覧
第1回宝くじ 2014年12月実施 - 2014年冬祭りイベント会場 (FreeRain57)
第2回宝くじ 2015年8月実施 - 夏祭りマップ ホテル施設 (GravelSmith?現状復旧で許可もらった記憶)
第3回宝くじ 2015年12月実施 - Gate07 路上 [仮設](Gate7構成員)
第4回宝くじ 2016年4月実施 - Gate07 宝くじ本部・抽選施設 (MosaicBank所有)
第5回宝くじ 2016年8月実施 - 夏祭りマップ 船上 (GravelSmith)
第6回宝くじ 2016年12月実施 - Gate07 宝くじ本部・抽選施設 (MosaicBank所有)
第7回宝くじ 2017年4月実施 - Gate07 宝くじ本部・抽選施設 (MosaicBank所有)
第8回宝くじ 2017年7月実施 - Gate07 宝くじ本部・抽選施設 (MosaicBank所有)
第9回宝くじ 2017年12月実施 - Gate07 宝くじ本部・抽選施設 (MosaicBank所有)
2.2 (一人じゃできないイベントなら)協力者は確保できてる?
協力員募集にあたり、求めること
- 信用はできるか (金庫から10000ダイヤも持ち逃げされては話にならない)
- 職務を遂行する能力はあるか
- BIC3Cを遂行できるか
2.3 実施計画はできた?
「いつから」、「どこ」で実施するのか。
土曜日はエンドラ戦があるのでおすすめしません。
可能なら三連休の日曜日が望ましいと思います。
2.4 実施に必要な準備はできた?
対戦型イベントであれば配布する防具類・食料など、販売型イベントであれば本等の準備が必要です。
3. 様々な告知方法
3.1 基本的な方針
節電鯖においてはwikiはサーバを利用するにおいて絶対的に知らねばならない存在である。
言わばwiki至上主義であるので、告知においても基本的には最後にwikiに誘導する形で終わるようにしましょう。
これは不親切ではなく、節電鯖の利用者はWikiは使えて当然として考えましょう。
・宣伝文はスッキリとした文章を用意し、受け取り手がわかりやすく見やすい形とします。
・人数を集めたいイベントであるのなら「○○月○○日のイベントです」と少なくとも1ヶ月前から周知させることがベストです。
・新規の方が見ても興味のある形にする事にし、新規参入者を増やす。
3.2 宣伝告知内容
必要なものは次の4点である。
- イベントの参加方法の案内
- スポンサー制度の案内 ※ある場合
- 開催会場
- 開催時間
3.3 告知の手段
様々なイベント告知の手段があります、順に追ってみましょう!
3.3a Twitter
節電鯖の住民はTwitter利用者が多いのでそれを活用する。
宝くじの情報を集約できる他、遡って見ることが出来るので、手段としては最適かと思われます。
単発イベントであるのなら個人のTwitterアカウントで構いません。
しかし複数の協力者がいる場合は各自のTwitterアカウントで案内せず、運営アカウントで一括して案内してみましょう。
フォロワーの偏りを無視しなくて良いこと・何人もが同じことを言ってしまい重複してしまうことを防ぐ効果もあります。
また、複数の協力者がいる場合各自が宝くじ運営専用アカウントのツイートをリツイートをし、拡散するのも良いと考えられます。
発言には(#節電鯖)ハッシュタグを利用し節電鯖の住民に知れ渡るよう、配慮を行いましょう。
3.3b エコチャットのCM
節電鯖に導入されているCMシステムを利用する。
節電鯖上で何も設定をしなければ通常見るものであり、サーバにいれば誰もが目にする告知効果の高いものである。
CMは登録リストからのランダム表示であり、他CMが大量にあると表示確率が低くなるのが難点であるので、その点を留意する必要がある。
一週間ごとにリセットされるので随時その週にあった登録をする。
3.3c イベント会場の看板
看板を設置し簡単に案内を実施する。
看板の貼り付けしか出来ず、記述できる文字数も少ないので情報量は少ない。
簡単に説明する程度でよい。
3.3d 販売員や主催の知り合いに案内
知人(コネ)を使う。
気軽に話せるのがメリットです。軽めに話していきましょう!
3.3e 節電鯖Discord会議
チャンネル 会議枠#setuden_kaigiを使いましょう。
節電鯖の重鎮やら意識高い系の人達が常時見てるので、告知案内手段として最適です。
ですがあんまり細かく発言する場ではないのでWikiに誘導するなど簡潔に済ませると共に、
また心良く思わない人もいるので使いすぎには注意しましょう。
3.3f プレイヤー告知の利用
システムのプレイヤー告知(/pa send)を使う。
連続しては使えません。(クールタイムが2分ほどあります)
メインの宣伝手段としては使わず、開始時間前の案内に使うのが最適です。
全ユーザーが見る物なので、使いすぎには注意しましょう。\
4.報酬について
さて、時を2014年冬に戻しましょうか。私達の記念すべき第1回宝くじです。
~~~
この際販売利益を10%としていました。
2名の販売員が夜19時から22時頃まで2週間ほぼ毎日いた中での報酬としては妥当と言える数値と考えたからです。
(回収額は200D程度。現在の一人あたり人件費のほぼ半額。)
ただ、中にはいらっしゃるわけです。
実情を知らずに、なぜ公共のイベントで利益を取るのかと言ってこられ、他者にまで無給で働かせようとする方が。
出典 : Mosaic Bankの利益のあり方について
タダ働きで胴元をしているわけではない。
出典 : あるレース系イベント胴元の言葉
単発イベントなら報酬など考えなくてもいいでしょう
しかし、イベントを継続的・持続的にしたいのであれば必須と言わざるを得ません。
他人に認められない、モチベーションのない労働は無意味なのですから。
ただ、中には「報酬」を得る事を快く思わない方もいると思います。
報酬を得るためには考えなければなりませんし、得過ぎてもいけません。
それでは、報酬を得るための手段について考えてみましょう。
4.1 スポンサー制
スポンサーは唯一の収入源であり、宝くじを継続的・持続的なものにしかつ、
我々が「イベントに見合う報酬」を得る為に最も配慮すべき対象です。
我々にはスポンサーが出資したいような魅力的な特典を用意する必要があり、
魅力的な特典がない状態ではスポンサーは出資しないでしょう。
出典 : 宝くじマニュアルより
スポンサーは富の再配分と言う意味では、有効な報酬の得方です。
節電鯖で行われてきた釣り大会・競馬・ボートレース・宝くじなどではこのスポンサー形式を採用しています
スポンサーを募集するのであれば、スポンサー様をイベント内で告知しなければなりません。
例えば、スポンサー専用の特別な場所、優先案内などするとスポンサーも喜ぶでしょう。
4.2 入場料・販売手数料制
寄付を原資として、Gate07の初期開発投資。海底神殿TTへの大規模投資。他イベントへの投資などを行ってきました。イベントを通して節電鯖の発展に寄与する。
入場料を取るのも一つの手と考えられます。しかし、お初さんに近い方からも無条件で回収するのには注意が必要です。
イベント主催が手元に資金がない場合、イベント開催に多額の費用がかかってしまう場合、またどこかに寄付をするなどの場合には有効です。
(しかし前述の通り、中にはサーバに入って1ヶ月でイベントを開催しようとして、資金が手元に無いから
手数料取ろうとしたら、私より先にサーバに入った資金たくさん持ってそうな人に「公共のイベントで
手数料制にするなよ」といわれる事もあるので要注意です。)
いやはや、どっちが金の亡者なんだか…。
手数料も出さない、寄付もしない、お手伝いもしない。でもイベントをしっかりやろうとする人の批判の声だけは高らかに。それって節電鯖のイベント文化を潰そうとされてませんかね
4.3 他のイベントを支援しよう
あなたが継続的にイベントをやって、ダイヤが手元にあるのなら他のイベントに寄付をしてみましょう
巡り巡ってあなたのもとに帰ってくるか、あなたがイベントを継続的にするモチベーションとなることでしょう。
5.販売型イベントの場合
5.1 販売型イベントの問題点
5.1a 販売を開始した後は中止は基本的にできない
販売型イベントの場合、基本的に中止にすることができません。
理由として、全員に声をかけて返金するのはお初さんなどがいる中で現実的ではないためです。
(返金に対して何かしらの告知を販売時にしている場合を除きます。)
一度販売したからには、必ず終了に持ち込む必要があります。
5.1b 不正・イレギュラーは絶対に起きるという心構え
不正・イレギュラーは絶対に起きるという心構えが必要です。
詳しくは後節6章のケース6をご確認ください。
5.1c 販売期間を設ける場合、多量の人的資源が必要
販売期間を長く設ける事で多くの方が参加することが可能です。
しかし、多量の人的資源が必要です。
5.1d 抽選などを行う場合、ミスはできない
抽選がミスったから一度配分しているダイヤを回収して…なんて事は基本できません。
自分がされたら嫌な思いをしないでしょうか?
最悪二重支払いをする覚悟と財力が必要です。
5.2 販売方法
自動販売機による販売方法と対人販売による方法が存在する。
5.2.1 自動販売機による販売方法
Google スプレッドシートによる管理、またはシステム制作が必須です。
5.2.1a 概要
自動販売機での販売は大量・低コスト販売に向いている。
また抽選当日の販売量をコントロールすることができ、自動販売機の販売が増えれば、抽選当日慌ただしい販売員の負担を抑えることにつながる。
5.2.1b 初期設営の方法
スミス方式で自販機を設営(Wikiガイドページ)する。
自販機に一意の販売機番号を振る
↓
入力フォームページ、WIkiページの案内を行う。
(Greetingメッセージ、看板)
↓
補充作業を行い、実販売へ。
資源商店街での自販機設営の際、求められるのは幅12マスの好立地である。
資源再生成の設営後、協力員間で連携し速やかに用地を確保すること。
5.2.1c 補充作業の方法
紙に作成した販売管理IDを名付け
販売管理サイトに自販機名、番号を登録
↓
チェストに当該の番号と紙(販売管理ID)を入れる
(お客様は購入後販売管理サイトに紐付けされたフォームから購入した販売管理IDを入力)
↓ある程度販売されたら代金の回収
代金回収時に販売管理サイトの販売機番号を照らし合わせ、
入力されているかを確認。
↓
始めに戻る
販売管理サイトに購入者が入力しているかの確認が必要である。
入力がなされていない場合は/ecコマンドより、購入者を確認した後、連絡実施後、入力の依頼もしくは入力を代行する。
5.2.1d 設置割合
(社外秘)
5.2.2 対面販売による販売方法
5.2.2a 概要
対面販売はきめ細やかな販売に向いている。
また自販機では対応不可なスポンサー向け引換券による販売・自販機で販売している個数以外の販売が可能である。
5.2.2b 販売会場の選定について
当項目では説明しません。
5.2.2c 対面販売における運営統括者の立場について
販売員には高度なスキルが求められます。
販売員にきめ細やかに接客原稿マニュアルを教えてあげてください。
万が一の場合は、全問題を解決することが求められます。
5.2.2d 販売時間について
実施日前2-3日前からが望ましいですが、前日と当日のみでも構いません。
実施当日以外の望ましい販売時間の設定は19-22時までです。
実施当日は実施時間の20分前までに必ず販売を打ち切ってください。
実施量・システムにもよりますが、実施時間前20分程度販売済み券の入力・精査が必要となるためです。
5.2.2e 接客原稿マニュアル
(社外秘)
6.不正・イレギュラー対応
当宝くじシステムには複数回、販売管理IDを誤入力した場合、当該のIPアドレスを一定時間接続拒否する機能が備わっており
3回・5回入力ミスするとdiscord #botチャンネルにて警告します。
出典 : 宝くじ運営マニュアル
過去のイレギュラーの例を提示しますが、X-Rayでダイヤを掘って、そのダイヤを宝くじに当てるなんて人もいました。
我々は当然そんなダイヤを受け取る訳にはいきません、そんなことをすれば無実のユーザに不正に採掘したダイヤが流れてしまいます。
でも、サーバ管理者に頼ろうとしても多忙すぎてすぐには対応できない、そんな場面でも対応してきました。
中には私が任せた抽選会と販売をするリーダーがメンバーと喧嘩をし、失踪する事態もありました。そういう場面にも対応しなければなりません。
そんな中でも抽選を継続しなきゃいけないし、宝くじを中止して払い戻しなんて許されない。
払い戻ししようとしても、ゲームなんだし1ヶ月後に全員いるかわからないし、払い戻しができるかどうかも保証できない。
払い戻しができない場合、どんな叱責を受けるかわからない。それが私達です。
出典 : 他サーバ様で宝くじを実施しようとしている方へ
節電鯖では、様々なイベントがあります。
しかし注意してもらいたいことがあります。「ダイヤが動くイベントには不正がつきもの」という事です。
対応するにあたって
我々には実施日時を変えてでも円滑に実施する責任があります。
サーバユーザに影響を抑える方向で対応すべきである為です。
また、こちらの不手際であるのなら相手側に取って不利益がないように立ち回るべきでしょう。
過去の重大事象について(出典 : 宝くじ運営マニュアル)
ケース1. 第3回宝くじ 抽選会場未完
抽選当日 1時間前になっても宝くじの抽選会場ができていなかった。
原因として、第3回運営統括者が予定通りに抽選会場を完成させてなかったことが原因である。
対応策として、急遽Gate07路上に抽選会場を設営し、階段を客席と見立てて抽選を実施。円滑に終了した。
ケース1.評価点&どう対応するべきであったか
事前に十分な計画を練るべきであり、抽選会場については不測の事態に備え、複数のプランを用意するべきである。
ケース2.第3回宝くじ 販売員宅のブレーカーが落ち、入力情報喪失
ある販売員が宝くじを対面販売中、ブレーカーが落ちた。
その影響で、システムに入力中のデータが喪失した。
抽選時に購入者が宝くじ券を持っているが発表がなされなかったことで発覚。
当該の宝くじ購入者には宝くじの運営用金庫より不足分の補填を実施し、申し出のあった購入者は当選扱いとして補填を実施した。
ケース2.評価点&どう対応するべきであったか
迅速に対応できたのは評価できるけど、どーしようもねーじゃん!
ケース3.第6回宝くじ 運営統括者・販売員間における人間関係の悪化
第6回宝くじでは、Mosaic Bankグループ統括mew_tanは仕事のため信頼のおける人を販売統括者を選出し、宝くじの運営を一任した。
しかしながら、第6回運営統括者、ある1名の販売員(以後Aさん)間での男女関係の問題により第6回運営統括者が連絡手段を削除し一時失踪した。
深夜の突然の出来事であったが、状況確認後1時間以内に、宝くじの円滑運営を維持する為、運営統括者経験のある mew_tan が第6回運営統括者の承認を得ずに運営統括代行に就任。
対応策(抽選日時の変更)を販売員間で協議を実施。更に購入者へにTwitterによる情報発信を行い宝くじ運営に対する信頼の維持に成功した。
第6回運営統括者は8時間後に戻ってきたが、継続してTwitter上で第6回運営統括者と、Aさん間で激しいリプライの投合が繰り広げられた。
更には節電鯖の他ユーザーより不確実な情報の発信や、第6回運営統括者への確証のない誹謗中傷が向けられる事態が発生し、広く問題が波及した。
第6回運営統括者よりこれ以上の運営統括は不可能であるとの宣言がなされた為、mew_tanが代行を継続。
運営統括がサーバに入らなかった為保護関連の問題があったり、抽選日が延期されたりと問題はあったが、円滑に抽選を終了させた。
ケース3.評価点&どう対応するべきであったか
いかなる状況下でも、代行を選任するまでは運営統括者は逃げ出しては行けない。
運営統括者が居なくなった場合、販売員が代行を務めることに成るが、販売員の中に一人もリーダとなる適任が無い可能性もある。
また、あなたは節電鯖最高峰のイベントのリーダである。リーダを任されている間は問題事を起こさないように十分留意するべきである。
宝くじ販売員は揉め事を起こさないように販売期間中は注力すべきである。
ケース4.第6回宝くじ 入力ミス
当選と発表したユーザから、抽選終了後に宝くじ券を購入しておらず宝くじ販売運営側の入力ミスなのではないかと問い合わせがあった。
6時間以内に調査を開始したが、販売員 mew_tanの入力ミスであったことが判明。
当該の宝くじ購入者には宝くじの運営用金庫より不足分の補填を実施し、申し出のあった購入者は当選扱いとして補填を実施した。
ケース4.評価点&どう対応するべきであったか
対応面は問題がないが、事前に防げていない面で不備が多すぎる。申し出がなければ対応が困難である。
速やかにシステム面を準備する必要がある。(現在では対策済み)
ケース5.サーバルール違反容疑者が宝くじ券を購入
第7回宝くじ販売統括者 mew_tan は宝くじ開始前に、サーバ管理者によるサーバルール違反者の
対応速度の遅さに疑問を感じ、サーバ管理者の対応を待たずに対応を実施するため、トラッカー上
に報告があれば参加拒否をするという同意条項を導入した。
にも関わらず、X-Ray及び窃盗疑いの4名の方が自動販売機による宝くじ購入を行った。
これに対し、販売統括者と販売員は協力して参加拒否措置を決定した4名全員に連絡を取り返金を実施した。
返金総額は850ダイヤである。
抽選時にはサーバルール違反の容疑があった方には返金が完了しており、宝くじを販売していなかった為、
不正に取得したダイヤを経済に流すという宝くじの運営理念に沿っていない事態を防ぐことが可能となった。
宝くじ抽選会の翌日、サーバ管理者によって容疑者4人全員が一斉にBANされた。
ケース5.評価点&どう対応するべきであったか
今回、販売統括の判断により、問題を事前に予知・回避することができた。
また、4人のうち1名については自動販売機での購入時にはサイト上にて警告が出るようにシステム
開発担当の販売員 shin19 の発案で設定していたため、迅速な払い戻しが可能となった。
更に、shin19の発案により販売員discordにトラッカー通知bot並びに検索botを設置したことにより、
当ケースへの迅速な対応を実現したといえる。
当ケースはサーバ管理者不在の中、販売員が協力して的確な対応を実施したことによって、結果的に
当宝くじ運営に対するユーザからの信頼の向上を図ることとなったと執筆者は考える。
なお、現在は販売システムの発展・改良や、早期に販売停止措置の実施できるようにする等、宝くじの
安定運用に寄与している。
ケース6.宝くじビル”第二回”解体工事
グループ統括の無計画なビル建設により、都市計画上の必須施設である駅建設に支障が出ること・デザイン機能面での不備を販売員から指摘され、
計2回の解体工事、計3回の再建設となった。
ケース6.評価点&どう対応するべきであったか
大きな施設を建設する場合は計画性を持って建てましょう。
ケース7.システム開発者の設定し忘れによる販売不可事象&販売不可時の不適切なエラーメッセージ実装
システム開発者Shin19はドメインを変更したが、自販機販売サイトとデータベースシステム
に接続されてない状態であった。
その後、ユーザから「サイトにUGに登録されたとのメッセージが表示されたがどういうことか」
という質問を販売統括mew_tanが受けた。
即座に調査を行い、Shin19とmew_tanは解決を行った。
ケース7.評価点&どう対応するべきであったか
検証をキチンと行い、不適切な障害メッセージを排除しましょう