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ホームマップ土地利用規則 (2版)
改正案 ver.02w12b
初版制定 : 2013/9/23
2版:2021/xx/xx
コンセプト
単純明快な土地利用についての原則を決める。 地上に鉄道を引きやすくする。 地下の乱開発を防止する。
第0条 概要
- 本規則は、ホームマップ(home01、world_nether、world_the_end、pvp01を除く。)における土地利用及び建築に関し、サーバー参加者(以下「ユーザー」という。)が遵守すべき事項を定める。
- 本規則に違反したユーザーは、サーバー管理者の判断によりBANされる場合がある。
- 本規則において不明な点がある場合は、ユーザーは直ちにサーバー管理者に見解を求めるものとする。その際、その見解により本規則の改正が必要となる場合は、サーバー管理者は、ただちにその旨をユーザーに公示するものとする。
- サーバー管理者は、前項の規定により本規則が改正される場合において、改正前の規則により土地利用及び建築をしていたユーザーに対し、対象と期限を定めて改正後の規則に準拠させる措置を講じさせることができる。
- 本規則で解決しなければならないとされる事項については、まず当事者間の話し合いによって解決を図るものとし、これによりがたい場合は、サーバー管理者に調停を求めるものとする。ただし、解決方法について別途定めのある場合は、併せてそれに従うものとする。
第1条 資源採集の禁止
- 資源採集を目的とする掘削、開削、伐採、表層の採集は、これを禁止する。ただし、建築目的による整地、土地の地形修正及び占有者(第2条に定めるものをいう。以下本条において同じ。)がその占有地(第2条に定めるものをいう。以下本条において同じ。)において行った栽培等により収集された資源についてはこの限りではない。
- 地下空洞などに露出する鉱石類の採取は、これを禁止する。ただし、占有地において占有者または占有者の許可を得たユーザーにより建築目的による採掘で収集された資源についてはこの限りではない。
第2条 土地の占有
- ユーザーは、以下の各号のいずれかに定める方法により、各号に定める範囲の土地を占有することができる。この方法によらない場合及び方法に不備がある場合は、土地の占有を認められないことがある。
- 建築者の、MinecraftIDが記載された看板(以下「ID看板」という。)が付された人工物が設置された場合は、その人工物の範囲。
- 柵、塀などで囲まれた領域において、その領域内にID看板が設置されている場合は、その領域の範囲。
- 地表に領域保護を設定した場合は、その領域の範囲。なおID看板の設置を要しない。
- 塀またはフェンスの柱を地上に四本設置した場合は、その柱を繋ぐ直線により囲まれる四角形の領域の範囲(直線上の平面座標を含むものとする)。この場合、柱の設置については以下の各号の仕様によるものとする。ただし、柱が複数の領域の指定を兼ねることを妨げない。
- 少なくとも一つの柱にID看板を付すこと。
- 四本の柱は、種類または素材に同一のものを用いること。
- 32ブロックを超える長さの辺には、辺上に20ブロック以内の間隔で別途塀またはフェンスを設置すること。
- 四本の柱及び辺上の塀またはフェンス(以下「柱等」という。)は、隣接する柱等が可能な限り互いに視認できる高度に設置すること。
- 辺上の塀またはフェンスは、種類または素材に同一のものを用いること。ただし、種類、素材またはブロック数の少なくとも一つは四本の柱と異なるものにすること。
- 区画整理された町においてその町の管理者より区画を分譲された場合は、その区画の範囲。
- 土地を占有したユーザー(以下「占有者」という。)は、その占有した土地(以下「占有地」という。)において、上空の高度限界から地下の岩盤までつづく多角柱状(以下「柱状」という。)の領域の「建築権」「地下資源の利用権」「上空を占有されない権利」を持つものとする。ただし、既に地下に公共交通路(第3条に定めるものをいう。以下本条において同じ。)が敷設されている場合は、当該公共交通路に干渉することはできない。
- 占有地の範囲外について、占有者による地下及び空中の占有は、これを認めない。ただし当該地下及び空中の占有者の許可がある場合はこの限りではない。
- 占有地において、その形状が川や海と認められる水源があるときは、占有者は、水面上をボートが自由通行できるよう、形状を保持しなければならない。ただし、それらの水源が占有地を通過していない場合または隣接する水源により自由通行できる形状が確保される場合はこの限りではない。
- 占有地(占有方法に不備があるものを除く。)が重複したことが判明したときは、当事者となる占有者は、第0条に定めるとおりこれを解決しなければならない。この場合において、各占有者は、時系列を確認する目的でサーバー管理者にサーバーログの提示を求めることができる。
- 占有者が、占有地の全部または一部を他のユーザーに貸与したときは、その部分にかかる第2項の権利は、原則として占有者が引き続き持つものとする。ただし、占有者は貸与したユーザーにその権利の全部または一部を委譲することができ、この場合貸与の終了時にはその権利は占有者に戻るものとする。
第3条 公共交通路と公共交通路予定帯
- 公共交通路とは、ユーザーがサーバー管理者またはその所有者に特別な許可を得ることなく利用でき、かつ施設の保全が必要な「鉄道」「高速歩道」「運河」及び「地上(y座標が63.0以上であるものとする。)のトンネル」をいう。以下、公共交通路を敷設しようとするユーザーを「敷設者」という。
- 前項の構造(有用なものに限る。)を有しない道(以下「歩道」という。)は、その位置を問わず、公共交通路に含めない。
- 公共交通路予定帯(以下本条において「予定帯」という。)とは、各ホームマップの平面座標x及びzのいずれかの整数部の下2桁が00~09または50~59である柱状の領域をいう。
- 予定帯に公共交通路が既に存在する場合において、これに交差あるいは並行して公共交通路を敷設しようとする敷設者は、既存の公共交通路の敷設者に許可を得なければならない。
- 予定帯に歩道が既に存在する場合において、公共交通路を敷設しようとする敷設者は、既存歩道を破壊し、もしくはその機能不全を引き起こすような建築をしてはならない。ただし、既存歩道の設置者が不明でありかつその改修が必要不可欠である場合は、サーバー管理者に許可を求めることを妨げない。
- 予定帯において、公共交通路を敷設しようとする敷設者は、他に定めのある場合を除き、近隣の占有者の許可なしにこれを敷設することができる。
- 前項の規定に関わらず、予定帯において、地下に公共交通路を敷設しようとする敷設者は、その地上部分が既に他者に占有されている場合(第4項に該当する場合を除く。)は、当該占有者に許可を得なければならない。
- 予定帯以外の土地において、他の占有者の占有地から5ブロック以内に公共交通路または歩道を敷設しようとするユーザーは、当該占有者の許可を得なければならない。
- 第4項及び前項の場合において、占有者が不明もしくは長期にわたり不在のときは、敷設者(前項の場合にあってはユーザーをいう。以下本項において同じ。)は、当該占有地の正面付近に以下の情報を記載した看板を設置し、その設置の日から一週間(以下「掲示期間)という。)が経過したことをもって、当該占有者(以下「不在者」という。)に係る各項の許可を得たものと見なすことができる。ただし、敷設者は不在者に対し可能な限り連絡を試みなければならない。
- 敷設の趣旨
- 敷設の予定日
- 敷設者のMinecraftID
- 看板を設置した日付
- 前項に定める掲示期間中に当該不在者がサーバーにログインしたと認められたときは、前項の看板の効力は無効とする。ただし、ログイン時間が一致しないことにより対話ができず、かつ他の連絡手段も不明である場合は、前項の「その設置の日」を「不在者の最終ログイン日」と読み替えて一回に限り改めてこれを適用する。
- 地下に公共交通路を敷設しようとする敷設者は、第2条第1項各号に定める方法のほか、以下の各号のいずれかに定める方法により、各号に定める範囲の土地を占有することができる。
- 敷設者のID看板に路線名を記載したものを、公共交通路の進行方向に向けて1~50ブロック間隔で設置した場合、その看板間を結ぶ直線を含む幅5ブロックの範囲。
- 前項各号(第2条第1項各号を含む。以下本条において同じ。)に定める方法による占有表示は、地下の公共交通路敷設前に設置されなければならない。また、当該公共交通路が廃止もしくは完全に埋め戻されるまでは撤去してはならない。
- 前々項の規定に関わらず、予定帯において、地下に公共交通路を敷設しようとする敷設者は、前々項各号に定める方法による占有表示を省略することができる。このとき、その地上を他のユーザーが占有することを妨げることができないが、第2条第2項ただし書の適用を受けることができる。
- ホームマップの一般供用開始に先立って公共交通路の敷設予定地を確保しようとする敷設者は、サーバー管理者によって定められた期限までに、サーバーwikiの公共交通路計画一覧配下に当該公共交通路のページを作成した上で、サーバー管理者に許可を求めなければならない。
第4条 建造物及び土地に対する権利の消失
- サーバー管理者は、以下の各号のいずれかに該当するユーザー(以下「元ユーザー」という。)について、他のユーザーからの申し立てにより、元ユーザーの建造物、占有地及び保護した領域の全部または一部(以下「占有物」という。)を接収し、他の目的のために使用させることができる。
- サーバーをBANされてから3ヶ月以内にBANが解除されない場合。
- 3ヶ月以上サーバーにログインしていない場合。ただし、当該占有物が元ユーザーの拠点と判断される場合を除く。
- 占有地の貸与を受けており、3ヶ月以上サーバーにログインしていない場合。ただし、この場合の申し立ては占有者からに限る。
- サーバー管理者は、前項の接収を行うときは、サーバーwikiの 撤去領域一覧 のページに全てのユーザーが閲覧できる形で公示し、1週間を経過したのちにこれを実施するものとする。
- サーバー管理者は、その主導により地域整備を行う場合には、一切の条件なく建造物の撤去を行うことができる。
- 本条第1項及び前項により撤去された建造物の所有者(以下「元所有者」という。)は、サーバー管理者に対しバックアップからサーバー内のいずれかの場所へ復元させるよう申し立てることができる。
- サーバー管理者は、前項の申し立てに対して必ずしも撤去時の状態に完全に復元させる義務を負うものではなく、最大で1ヶ月前のバックアップからの復元となる場合がある。
- 元所有者は、その占有物の撤去中に元の設置場所を新たに占有したユーザーがあった場合に、抗議及び不当要求等をしてはならない。
第5条 ダイナミックマップにおける景観権について
- 地上(y座標が64.0以上であるものとする。)に建造物を所有するユーザーは、ダイナミックマップにおいて自分の建造物の景観を妨げられない権利(以下「景観権」という。)を持つものとする。
- 景観権が他のユーザーにより妨げられそうな場合または自分の建造物が他のユーザーの景観権を妨げそうな場合は、当該ユーザー間において第0条に定めるとおりこれを解決しなければならない。ただし、区画整理された町において、町の管理者が別途高層建築等をユーザーに許可している場合はこの限りではない。
第6条 遠方ゲート等から続く市街の発展の阻害禁止
- 原点(x及びz座標がいずれも0の地点をいう。以下同じ。)及び遠方ゲート(以下「遠方ゲート等」という。)は、ユーザーが容易にアクセスできるように、その周辺(遠方ゲート等を中心に少なくとも9ブロックの円形の範囲内)を保全しなければならない。
- 遠方ゲート等を収容するような建造物を建築する場合は、可能な限り遠方ゲート等への視線を妨げないようにしなければならない。
- 遠方ゲート等から直線状に延びる道(以下「大路」という。)及びその延長線をふさぐ建物を建築することは、これを禁止する。
- 大路及びその延長線上に、その形状が川や海と認められる水源があるときは、水面上をボートが自由通行できるよう、形状を保持しなければならない。
- 前2項の規定は、サーバー管理者または遠方ゲート等をその域内に持つ町が定めた範囲内においてのみ、適用される。ただし、範囲が定められていないときは、遠方ゲート等から12チャンク(遠方ゲート等の所在するチャンクを除く)をその範囲とする。
- 大路の延長を持ち、原点もしくは遠方ゲートの座標を中心とした幅9ブロックの柱状の領域は、公共交通路予定帯と見なす。
第7条 中央特区及びMinecraftにより生成される構造物
- クライアントの負荷軽減のため、以下の各号に定める仕様に基づきサーバー管理者管轄の中央特区を設置する。
- 大きさは、ワールドの原点を中心とした24チャンク四方(384ブロック四方)とする。
- 一定高度以下の地下は全て岩盤にて埋め立てる。
- 建造物の高さをy座標で128未満に制限する。景観権については第5条の規定を準用する。
- 最大八方向に街路を設置し、中央特区外へと続く最大八方向への高速歩道及び鉄道を敷設する。
- 原点には、複数方向へ一定距離直線状に伸ばした位置に移動可能な遠方ゲートを設置する。
- ユーザーが利用可能な公共物及び各ホームマップ内に作成される町の役場が設置される場合がある。
- ユーザーは、中央特区の設置及び運営に必要な範囲において、サーバー管理者の許可を得て中央特区での建築権を持つことができる。
- 各ホームマップにMinecraftにより生成される村その他の構造物については、第2条第1項各号に定める方法により占有されている場合を除き、ユーザーが自由に利用してよいものとする。