wiki通知情報

重要 : サーバールールが2024/7/7に変更、施行されました。
2024年5月より領域保護を行う際に利用するアイテムが『羽根』に変更されました。 詳しくは詳細ページをご確認ください。
wiki更新情報(2021/5/5) / wiki重要告知(2021/5/9)

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gorou12
user:gorou12:regionv2:a [2021/05/09 01:15] (現在)
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行 1: 行 1:
-====== チェスト保護編 ======+{{:user:gorou12:worldguard_banner.png?nolink&600|領域保護編}}
 ---- ----
-使用プラグイン:LWC 詳しく知りたい時は、このプラグイン名でググってみましょう。+使用プラグイン:WorldGuard 詳しく知りたい時は、このプラグイン名でググってみましょう。
 ---- ----
-==== チェスト保護とは ==== +==== 領域保護とは ==== 
-チェスト保護ブロック保護とも称されます)は、チェストやドロッパー、かまど、ドア、\\ + 
-看板などを1個ごとに保護できる機能です。+領域保護とは、自分の建物を他人によって壊されたり、余計なブロックを置かれたりしないために\\ 
 +各ユーザーがエリアを指定して保護する(**守る**機能です。 
 + 
 +^<fc #F00>**【注意!】**</fc>
 +|領域保護建物を簡単かつ確実にしかも強固に守れる方法です。\\ そのためひとつ使い方を間違うと多大な迷惑をけることになりす。\\ 領域保護は<fc #F00>**自分の建物のために使用する**</fc>というルールを守ってください。\\ 間違っても他人の建物や道路などに領域保護をしてはいけません。悪質な場合はBANされます。\\ 荒らされないための仕組み荒らすなど本末転倒なため、絶対にしないください。| 
 +|また、特殊なフラグ設定をしない限り、他人は「たいまつ」等を立てられなくなります。\\ したがって、<fc #F00>湧きつぶし</fc>は領域保護をした本人が\\ <fc #F00>責任を持って</fc>行うようにしてください。|
  
 ---- ----
-==== 領域保護の違い ==== +==== 使用する道具使用できるマップ ====
-領域保護はその領域の中にある全ブロックが保護されるのに対して、\\ +
-こちらはチェスト1つ、ドア1つ単位で保護をするものです。\\ +
-保護をすると、他の人に壊されなくなり、さらに中を開けさせないようにしたり、\\ +
-中を開けるにはパスワードが要るようにしたりできます。+
  
-応用するダイヤモンドブロックなども保護するがでます。\\ +道具は以下のおりです。 
-方法は後で説明しま+  * <fc #F00>木の斧</fc>(実際に保護するときに使用) 
 +  * <fc #700>木棒</fc>(領域保護の確認をるときに使用)
  
 +マップは以下のとおりです。
 +  * エントランス・資源採掘ネザー・資源採掘TheEND**以外**のマップ\\ (home01、home02、ホームネザー、ホームTheEND、通常資源採掘マップで保護可能)
  
----- +期間限定マップについては、そのマップの案内ページを確認してください。
-==== 使う道具・使えるマップ・使える対象 ===+
  
-サーバー内の全マップで利用できます。\\ 
-また、道具は必要としません。 
  
-使用できる対象は以とおり\\ +=== 領域保護の現在の仕様 === 
-(ジャンル分けは便宜上ものでこのWiki独自のものす)+  * 保護可能サイズ1つの保護領域につき、100万ブロック(( 10万ブロックから増強されました ))まで。 
 +  * 1人保護可能数はサーバー内全マップ合わせて500個ま
  
-^チェスト系|チェスト(ラージ含む)\\ トラップチェスト(ラージむ)\\ ディスペンサー\\ ドロッパー\\ か\\ パー| +500個という数には、<fc #F00>消滅したマップに取り残された領域</fc>す。\\ 
-^ドア系|木ドア\\ 鉄ドア\\ トラップドア(ハッチ)\\ フェンスゲート| +<fc #F00>資源マ領域保護</fc>は存在を忘れがちなで、十分注意しましょう。
-^看板|看板|+
  
 ---- ----
-==== 保護コマンド使用方法 ====+==== 保護の流れ ====
  
-チェスト保護では、コマンドを使って保護をします。+以下「建物」には家やビルのようなものだけではなく道路や公園などの構造物も含みます。
  
-基本的にはコマンドを入力してから、適用したい対象クリックします。\\ +=== 1.保護したい領域決める ===
-左右どちらでクリックしても構いません。+
  
-**/cunlock**のみ、対象をクリックしてからコマンドを入力します。+領域は直方体形で設定します。
  
----- +{{:tech:region_block.png?direct&200|}}\\ 
-==== 保護の種類 ==== +直方体と上の図のようにすべて面が長方形たは正方形である立体のこと
-ここからは、チェスト保護バリエーションを紹介し+
  
 +基本的には、自分の建物がすべて含まれるようにしましょう。\\
 +多少の余裕(2~3ブロックぐらい)を持たせることをお薦めします(ただし公共の道路など他人の建物を含まないように)。
  
-=== 保護なし ===+建設前に保護する時・今後増築する予定がある建物を保護する時は、ある程度今後も見通して領域を決めるとよいでしょう。\\ 
 +ただし、<fc #FF0000>領域保護は**後から削除することができます**</fc>ので、過度に神経質にらなくても構いません(( ただ、「上に○ブロックぶん追加する」などの臨機応変なことはできず、保護を消してから付け直すことになります。 ))。
  
-^コマンド|/cremove| +ここすでに他人が保護している領域を含むとエラーになりますので、他人の保護領域が重なっていないかを確認してください。
-^使う|だれも| +
-^壊|だれも|+
  
-**ドア系・看板の初期設定**です。名前の通り、何も保護されていない状態です。+=== 2.対角にブロックを置く ===
  
-既に保護がされている対象種類保護変更す際は、\\ +領域設定するために、領域1頂点とそ対角頂点…\\ 
-だいたい必ずこのコマンドを使って__**保護解除しから**__保護しなす必要があります。\\ +つまり、上の図の丸印にある位置に**ブロックが無い**場合は、今だけブロック置いておます。\\ 
-そのため使用頻度の多いコマンドでで、覚えておくと便利でしょう。+設置るブロックは液体なければ何でも構いません(( スライムブロックなど一発で壊せるブロックならば後処理が簡単でしょう ))
  
-=== Private ===+ここで置いたブロックは、保護を設定し終えたら壊してしまっても構いません。
  
-^コマンド|/cprivate| +=== 3.木の斧でそれぞれ選択る ===
-^使う|自分とACLメンバーだけ| +
-^壊|自分とACLメンバーだけ|+
  
-**チェスト系の初期設定**です。\\ +{{:tech:region_firstpos.png?direct&200|}}\\ 
-(置くだけで<fc #008000>Created a Private (対象名) successfully</fc> と表示されて保護されます。)\\ +{{:tech:region_secondpos.png?direct&200|}}
-ドア系・看板に使用するためにはコマンドを入力してクリックする必要があります。+
  
-この保護は自分(とACLメンバー)しか使う必要のないもの、例えば自宅倉庫や二人で道具を交換するチェストなど向いています。+オノを持ち直方体対角あたるブロックを、それぞれ左クリック・右クリックします。
  
-この保護はACL(後述)を設定可能す。自分と同様に物を出し入れできる人を追加したいときは、\\ +左クリックで<fc #FF00FF>First position</fc>(最初の座標)、右クリックで<fc #FF00FF>Second position</fc>(2番目の座標)が選択されたメッセージが\\ 
-<code>/cprivate userID userID2 ...</code+表示されますが、右クリック→左クリック選択しても問題ありません
-よう、半角スペース区切でIDを入力しす。複数人指定も可能です+
  
 +2つ目の領域を選択したメッセージの、最後に表示される数字(上のSSの場合は「30」)は、その領域の体積です。\\
 +1つの領域保護に__最大100万ブロックまで__、という制限がありますので、それを超えないように気をつけてください。
  
-=== Public === +=== 4.コマンドを入力る ===
-^コマンド|/cpublic| +
-^使う|だれでも| +
-^壊|自分だけ|+
  
-の保護、壊されたくないけれども誰でも使えるものにたい時に使います。\\ +2つ座標を指定した状態で、チャット欄に 
-フリーチェストや建物のドアなどに多く用いられています。+<code>/region claim (保護名)</code> 
 +と入力すると本人以外ない領域保護が完成します。おめでとうございます。
  
-先述の通り、チェスト系のアイテムにこの保護をしたい時は、一旦保護を解除しなければいけません。+{{:tech:region_claim.png?direct&200|}}
  
 +保護名は分かりやすい名前をつけてください。使用できる文字種は、__数字・アルファベットと一部の記号__( - と _ )です。\\
 +ただし、名前は**サーバー内で**被ってはいけませんので、被らないような工夫をすることを推奨します(( 自分のMinecraftIDを保護名に入れる人が多いようです。 ))。
  
 +よくあるエラーメッセージ(意訳です):\\
 +<fc #FF0000>Invalid region ID specified!</fc> = 受付できない領域名が指定されました。(→使えない文字種が入っています)\\
 +<fc #FF0000>That region already exists. Please choose a different name.</fc> = 領域名が被っています。違う名前を付けてください。\\
 +<fc #FF0000>This region overlaps with someone else's region.</fc> = この領域は他の誰かの領域と重なっています。\\
 +<fc #FF0000>This region is too large to claim.</fc> = この領域は大きすぎます。
  
-=== Password === +=== 5.念の為に確認する ===
-^コマンド|/cpassword __パスワード__(必須)| +
-^使う|パスワードが合えばだれでも| +
-^壊す|自分だけ|+
  
-そのアイテムパスワード付きの保護をしま。\\ +<fc #700>木の棒</fc>を手に持ち右クリックすると、そのブロック領域保護がされているかどうか確認ことができま。\\ 
-使う人は、正しいパスワードを入力しなければ使うことができません。\\ +<code>Can you build? Yes 
-なお、設置し**本人も**一度ログアウトしてしまうとパスワードを入力しない使用できなくなります。(( 本人がパスワードを忘てしった場合は、保護をremoveする・壊してしまう等無かったことにできます ))\\ +Applicable regions:(保護名)</code>と表示されきちん保護できています。おつかまです。
-パスワードには、チャットに使える文字すべて(英語、日本語、記号その他言語)が使えます。+
  
-使用例はエントランス神殿に設置された鉄ドアに代表さすが、最近は有効な窃盗対策として商店にも多く使用されてます+__うっかり壁1列を保護し忘ていり、地下室の存在を忘ていたりる__ことあります。\\ 
 +念の為に建物のあちこちを<fc #700>**木の棒**</fc>で右クリックして回ると良でしょう
  
-== パスワードを解除する == +<fc #700>木の棒</fc>は、ブロックにして右クリックすると、そのブロックが含まれる領域保護の名前が表示されるアイテムです。\\ 
-^コマンド|/cunlock パスワード| +この機能は自分の領域保護以外にも使うことができます。有効に活用ましょう。
-|<fc #FF0000>対象をクリックしてから入力</fc>||+
  
-利用者は、このコマンドを使用してパスワードを解除します。\\ 
-パスワードの解除は、次にログアウトするまで有効です。 
  
-なおこのコマドは、このペコマンドでは唯一**アイテムクリックしてから**入力するコマンドなので注意してください。\\ +=== 6.フラグやメーの設定をする ===
-何も促されていない状態でパスワードを入力しても、__Nothing selected.__といって拒否されてしまいます。\\ +
-解除したいものを叩いて、__Type /cunlock <Password> to unlock it.__が出てから入力しましょう。+
  
 +ここまでで領域保護は完了しましたが、デフォルトではその領域内のチェストやボタン、感圧板などを他人は使用できません。\\
 +それでも良いなら問題無いのですが、他人に公開したい場合は困ったことになります。\\
 +そこで、領域保護に「フラグ」を設定することで、他人にできることを増やすことができます。
  
-=== Donation === +また、似たよな方法、「この人なら建物をいじっていい」とい「メンバー」を設定るこもできま
-^コマンド|/cdonation| +
-^使(入れる)|だれでも+
-^使(出)|自分ACL Adminだけ| +
-^壊|自分だけ|+
  
-チェスト系のみ効果を発揮する保護です。\\ +フラグ、メンバーなどついては以下にて説明しますので必要あればお読みください
-この保護をたチェストは、他の人は物を入れることが出来ます取ることできません+
  
-そのためdonation(寄付)という名前なのですが、<fc #FF0000>__安易に使用すると**アイテム泥棒**になる__</fc>危険があります。\\ +---- 
-この保護をしたチェストを設置する時は、<fc #FF0000>**必ず**横「寄付チェストである」旨を記載しください</fc>+==== フラグついて ====
  
-なお、ドア系に使用した場合Public保護と同様機能にります。+フラグと、自分の保護領域内で、自分以外人ができる行動・できい行動を制御できるものです。
  
-この保護はACL Admin(オーナーのようなもの、後述)を設定可能で。自分と同様に物を取り出すことができ人を追加したいときは、 +設定するは、 
-<code>/cdonation @userID @userID2 ...</code> +<code>/region flag 領域名 フラグ名 値</code> 
-ように、半角スペース区切りID「@」付きで入力します。複数人指定もです。+書式コマンドを入力します。\\ 
 +領域名は適用したい領域名。フラグ名は下の表を参考にしてください。\\ 
 +値は、ほとんどの場合__「allow(許)」または「deny(拒否)」__の2択です。
  
 +以下、このサーバーで使用できるフラグを紹介します。\\
 +特にフラグを設定していない場合は「初期値」が適用されています。
 +^フラグ名^詳細^初期値^
 +|interact|allowにすると、「使う系」「チェスト系」「乗る系」のものが使えるようになります。|(allow)((サーバーの初期設定はdenyですが、サーバー管理人の手動(?)により、各マップのデフォルトはallowになっています))|
 +|chest-access|allowにすると、チェストなどを開けられるようになります。|deny|
 +|use|allowにすると、ボタン・レバー・感圧板を操作できるようになります。|allow|
 +|>以上の3フラグは、下図も参考にしてください。|||
 +| |||
 +|vehicle-place|allowにすると、トロッコ・ボートを設置できるようになります。|deny|
 +|vehicle-destroy|allowにすると、トロッコ・ボートを撤去できるようになります。|deny|
 +|>上の2つはセットで許可or拒否することをお薦めします。|||
 +| |||
 +|enderpearl|allowにすると、エンダーパールでワープできるようになります。\\ denyにすると抑制します。|allow|
 +|passthrough|allowにすると、だれでもブロックの設置・破壊ができるようになります。\\ 利用例:下記のgreetingのみを目的とする領域を作る、等|deny|
 +|pvp|allowにすると、領域内でPvPができます。 denyにすると出来なくなります。\\ なおこのプロパティはゲーム(PvP)マップのみ有効です。|allow((PvPマップのみ。))|
 +| |||
 +|greeting|値の部分に言葉(チャットに打てる文字種すべて可)を入れると、領域に入ったプレイヤーに\\ メッセージを表示します。|なし|
 +|farewell|値の部分に言葉(チャットに打てる文字種すべて可)を入れると、領域から出たプレイヤーに\\ メッセージを表示します。|なし|
 +|>コマンド例:/rg flag 領域 greeting こんにちは  ←領域に入るたびに「こんにちは」と表示されます。\\ この2つは**通るだけで表示される**ため、迷惑になる可能性もあります。設定する際は注意しましょう。\\ **下の説明**もご覧ください。|||
 +|>この他、「指定したコマンドを拒否する」フラグも存在しますが、使い方を間違うと\\ 脱出できない罠ができるためここには掲載しません。Wiki内の他のページの記載を参照してください。|||
  
-上が保護種類なります。 +=== interact,chest-access,useフラグの詳説 === 
-使たい用途に応じて適切保護を使用ししょう+interact、chest-access、useの各フラグは、**あるアイテムを他人に使ってよいか悪いか**を\\ 
 +制御するものです。\\ 
 +interactの対象アイテムは、chest-access、useで設定できるアイテムを内包しています。\\ 
 +下に、3フラグの関係イメージと、それぞれ含まれるアイテムの代表例を挙げます。\\ 
 +ずれもallowで許可、denyで拒否と
  
----- +{{:tech:flag_image.png?direct&600|}}
-==== 保護を確認する ====+
  
-自分が正しく保護できたか確認したい場合や、所有者を確認した場合等は、次のコマンド使いま +=== ワープゲートgreeting設定る際の注意 === 
-<code>/cinfo</code> +greetingフラグは、設定された領域に時点でメッセージ自動表示できから\\ 
-コマンドを力し後にアイテムクリックすると、そのアイテムの保護状況が分かります。(( チェス保護がきないはずブロック(石や土など)使えます。こは後述す看板による保護の確認に用います。 ))+主に第二ホーマップ**ゲー都市**来訪者や住民への告知を行うのに\\ 
 +使ていケースが多く見られます。
  
-もしアイテムが保護されいない場合、 __That (アイテム名) is not registered!__ と表示されます。+普通にゲート周囲を保護してgreeting設定してしまうと起きる問題として、\\ 
 +**ゲートにワープした直後に何度も同じメッセージが表示される**ことがあります。\\ 
 +この問題につては、「<fc #c0c>__ゲート部分を含まないで保護をする__</fc>」こにより解決できす。\\ 
 +ゲート部分を含んで保護をしつつ回避する方法は無いようです。
  
-保護されいる場合たとえば以下のような情報が表示されます。保護の種類や設定状況より、表示さる項目変化しま +例として、以下のような状態で回避可能です。\\ 
-<code>Owner: hogehoge +(ちなみにですが、保護は4つほど分けなけば実現できません…)\\ 
-Protection type: Private+ゲート本体部分を含まなければ、例と違う保護のかけ方をても問題ありせん
  
-Access Control List(2) +{{:tech:greeting.png?direct&600|}}
-piyo (01234567-89ab-cdef-0123-456789abcdef) (Player)(ADMIN) +
-test (fedcba98-7654-3210-fedc-ba9876543210) (Player) +
-To view the rest of the access control list, use /lwc owners</code>+
  
-1行目の「Owner」に示されているユーザーが、その保護をした人です。\\ 
-後述の「/cmodify」を使った保護種類変更をした場合、変更前のOwner情報が引き継がれます。 
  
-2行目の「Protection type」が保護の種類です。Private・Public・Password・Donationのいずれかが表示されます。+----
  
-「Access Control List」は、ACLに設定されたユザーを一覧表示しています。\\ +==== メンバーとオーナー ====
-この例の場合、piyoさんはAdminして、testさんは通常のPlayerとして設定されています。+
  
----- +メンバーおよびオーナーは、そ領域の作成者と同等の権限を持つことができる人のことです。
-==== ACL PlayerAdmin差 ====+
  
-チェスト保護機能を提供する「LWC」プラグインにおい、保護の特権を持つ々を\\ +<code>/region addowner 領域名 ユーザーID( , で区切っ複数同時指定可) 
-Access Control Listと呼びます。略して「**ACL**」です。\\ +/region addmember 領域名 ユID( , 区切って複数人同時指定可)</code>
-ACLには、普通に登録されたプレイヤとAdmin登録されたプレイヤの2種類がいます。\\ +
-ここは、前者を「Player」、後者を「Admin」と呼び表すことにします。+
  
-ACLにPlayerを追加するためには、 +上の行がオーナー追加、下の行がメンバー追加で。\\ 
-<code>/cmodify PlayerID</code>+反対削除したい場合は、それぞれ 
 +<code>/region removeowner 領域名 ユーザーID( , で区切って複数人同時指定可) 
 +/region removemember 領域名 ユーザーID( , で区切って複数人同時指定可)</code> 
 +でオーナー、メンバーを削除できます。
  
-ACLにAdminを追加するためには、先頭半角アットマをつけて +なお、このサーバーの設定では、オーナーとメンバーは以下の差異があります。 
-<code>/cmodify @AdminID</code>+  * オナー 
 +    * 領域保護した本人を含む。まり本人と同じ権限を持つ。 
 +    * デフォルトではdenyとなっているフラグを無視した行動(chest-accessなど)が可能。\\ ただし<fc #f00>明示的にdenyと設定したフラグは使用できない</fc>。 
 +    * フラグの追加・削除、メンバー追加・削除等のコマンドも使える。 
 +  * メンバー 
 +    * デフォルトではdenyとなっているフラグを無視した行動(chest-accessなど)が可能。 
 +    * フラグの追加・削除、メンバー追加・削除等のコマンドは使えない。
  
-ACLから削除するためには、先頭に半角マイナス(ハイフン)をつけて +----
-<code>/cmodify -DeleteID</code>+
  
-複数人同時に追加・削除するためには、半角スペースで区切って、たえば +==== 優先度親子関係 ====
-<code>/cmodify PlayerID1 PlayerID2 @AdminID</code> +
-とすると実現できます。+
  
-/cprivate・/cdonationを使用する際、それと同時にPlayerやAdminを追加できます。それぞれの方法は上記「保護の種類」を参照してください。+=== 優先度 ===
  
-PlayerAdmin、そしてOwner(アイテムに保護をした人)には以下特権が与えらます。 +優先度とは読んで字如く「優先されるレベル」です。英語いうと Priorityプラオリです。
-  * Player +
-      * Private保護のアイテムを使えます(ドアやチェストを開け等)。 +
-  * Admin +
-      * Private保護のアイテムを使えます(ドアやチェストを開ける等)。 +
-      * Donationチェストからアイテムを取り出せます。 +
-      * /cmodifyコマンドPlayer・Adminの追加・削除ができます。 +
-      * 保護の種類を変更きます(がPrivateにはできません)。 +
-  * Owner +
-      * Private保護のアイテムを使えます(ドアやチェストを開ける等)。 +
-      * Donationチェストからアイテムを取り出せます。 +
-      * /cmodifyコマンドPlayer・Adminの追加・削除ができます。 +
-      * 保護の種類を変更できます。 +
-      * (設置者なので当たり前ですが)アイテムを壊せます。+
  
-ACLは、「保護な」はちろん、Public保護アイテムに設定できません(( 設定しても無意味だからかな? ))。+しも複数領域が重なった場合(例えば以下の場合)、「できない(deny)」系の情報が優先されます
  
----- +{{:tech:priority_before.png?direct&600|}}
-==== チェスト保護を使って手動両開きドア ====+
  
-鉄のドア・トラップドア(ハッチ)は通常の場合は感圧板やレバー・赤石入力等なにか動力と動きません。\\ +ここで優先度を設定すると数字**大きほうが優先**されるようになって…
-しかし、鉄のドア・トラップドアにPublicの保護をかけておくとパンチすだけで開くようになります。+
  
-また、鉄のドアで両開きドア(下図のような2つ並んだドア)にしている場合、\\ +{{:tech:priority_after.png?direct&600|}}
-2つともにPublic保護をすると、どちらを叩いても同時に両方開くドアになります。\\ +
-{{:tech:irondoors.png?direct&300|}}+
  
-両開きアで片方しか保護しなかった場合保護をしたほうを叩けば両方が開きます。\\ +^コマン^詳細^ 
-保護をして方は叩いても無反応となりま+|/region setpriority 領域名 数値|領域の優先度設定数値には負の数も可| 
 +|例:/region setpriority 赤領域 10  ←「赤領域」のpriorityを10にる||
  
-Public以外の保護も使用できます。以下にそれぞれを使用した場合の説明をします。\\ +なお、優先度の初期値は**0**です。
-なお、いずれも**鉄ドアを使用した場合**です。他のドア・トラップドアの場合、挙動が異なるかもしれません+
  
-^保護の種類^挙動^ 
-|保護なし|叩いても開かない。感圧板等の動力があれば開く。| 
-|Public|だれでも叩けば開く。ゾンビがドアドンしても入れないので安心。| 
-|Donation|Publicと同じ挙動。| 
-|Private|自分が叩いた時のみ開く。ACLを設定している場合、その人たちが叩いても開く。| 
-|Password|パスワードチェストと同じく、初めて叩いたときにパスを聞かれる。\\ 正しく入力できれば、次にログアウトするまで叩けば開くようになる。| 
  
----- +=== 親子関係 ===
-==== 領域保護との共存 ====+
  
-えばお店を作るとか駅を作など他人も利用する施設を作る際は、\\ +親子関係2つ以上の領域を近しい関係にすることです。英語でいうと Inheritanceです。
-チェスト保護と領域保護併用することになります。+
  
-しかしこの二つの機能はそれぞれ別プラグイン実装されているた、\\ +ある1つの領域を親とし、他方領域を子とすると、親領域設定された内容を子領域にも引き継いできます。\\ 
-共存させるためは少し手間が必要です。+ただし、子独自で設定していたり、子で値を変更したフラグがあ場合は、子のほうが優先されます。 
 + 
 +とえば貸しマンションなど建物全体を保護したいが一部分だけ特定ユーザーに解放したい\\ 
 +時など使える機能です。
  
-チェスト保護側では、公開するチェストなどにPrivate保護がされていないか確認してください。\\ +{{:tech:parent.png?direct&600|}}
-ドア系はデフォルトでは保護されていないため、スタッフルーム等の\\ +
-見せたくない部屋へのドアはPrivate保護をしておくとよいでしょう。+
  
-領域保護側で注意点は、領域保護ページの同項目ご覧ください。+^コマンド^詳細^ 
 +|/region setparent 子領域 親領域|領域の親子関係を設定子は親の設定を継承する\\ 親領域を記述しない場合は親子関係を解消する| 
 +|例:/region setparent 水色な子 オレンな親  ←「水色な子」「オレンジな親」とする|| 
 +|例:/region setparent 水色な子      ←「水色な子」の親は無し(初期値になる)||
  
 +なお、<fc #f00>**子領域を持つ領域は削除できません**</fc>。\\
 +前もって子領域を削除するか、親子関係を解消してから削除しましょう。
  
 ---- ----
-==== removeせずに保護種類変更 ====+==== グループの活用 ====
  
-先述の通り、既に何らかのチェスト保護をしてい場合他の保護種類に切替える時には+領域保護機能提供す「WorldGuard」プラグインにはグループという機能があます。
  
-  * /cremove → アイテムる → /c???? → アイテム+その名の通り複数ユーザーのまとまりのことで、他鯖では「街の管理人グループ」とか\\ 
 +「OP権限のあるユーザーグループ」とか結成するために使われていようです。\\ 
 +しかし、このサーバーではグループ自由に編集す機能は提供されていません。
  
-という手順を経なけばなりせん正直面倒くさい+が、WorldGuardから提供さるグループ分けは利用でき\\ 
 +そのグループ分けは以下の通りです
  
-ここで、便利コマンドあります。 +^グループ名^グループの対象ユーザー^ 
-<code>/cmodify 保護種類 パスワド(必要らば)</code> +^all|全員。 特に指定しければ、これ適用される| 
-例:/cmodify Private+^members|そ領域のオナー+メンバー全員。| 
 +^owners|その領域のオーナー全員。| 
 +^nonmembers|その領域のオーナーやメンバー**ではい人**全員。| 
 +^nonowners|その領域のオーナー**ではない人**全員。|
  
-保護種類**Public・Private・Password・Donation**のいずれかです。最初の文字は大文字でも小文字でも構いません(( 単独コマンドの時に頭につけた「c」は不要なので注意しましょう。 ))。 +"member"と名つくグループには**"owner"も含む**点をご注意下さい
-Passwordの際は、**うしろにパスワードを入力**することで /cpassword パスワード と同じ効果が得られます+
  
-れを使うと、いちいちremoveせず直接種類変更できます。+のグループ機能は「フラグの設定」に使えます。\\ 
 +フラグ設定時に、フラグと値の間に「**-g グループ名**」を付け加えると、「(グループの対象ユーザー)は~~できる/できない」といった設定ができます。 
 + 
 +たとえば、領域内のチェストはメンバーだけ開けられるよにしたい場合、 
 +<code>/region flag 領域 chest-access -g members allow</code> 
 +します。\\ 
 +なお表裏をひっくり返して、「メンバー以外は開けられな」として 
 +<code>/region flag 領域 chest-access -g nonmembers deny</code> 
 +でも実現できます。 
 + 
 +なみ、**同じ**領域に**同じ**フラグ2つ以上設定はできません。\\ 
 +これはグループ機能を使っても変わりません。 
 + 
 +つまり、「オーナー以外のメンバーだけチェストを開けられる」にしたいため\\ 
 +chest-access -g members allow、chest-access -g owners denyという二枚がけは**不可能**で。\\ 
 +どうしてもの場合は、上記の優先度・親子関係を使うなどして対処しましょう
  
-なお、使用上の注意点は次の3つです。 
-  * 既に「保護なし」状態のときは__使えません__。/cprivateなどを使いましょう。 
-  * 保護ありの状態から「保護なし」にすることもできません。/cremoveを使いましょう。 
-  * 保護の種類を打ち間違えると、メンバーの追加になってしまいます。\\ 例:/cmodify Privat としてしまうと、保護メンバーにPrivatさんが追加される\\ チェストを叩いた後の緑色のログをよく読んで、間違いないことを確認しましょう。\\ 心配ならば/cinfoを使うことを推奨します。 
  
 ---- ----
-==== 看板を使った保護 ====+==== チェスト保護との共存 ====
  
-看板にチェスト保護をすると、**その看板がくっついているブロックもろとも保護**されます。+たとえばお店を作るとか、駅を作るなど他の人も利用する施設を作る際は、\\ 
 +領域保護とチェスト保護を併用するになります。
  
-この機能は、たとえば次のようなケース使うことがでます。\\ +しかしの二つの機能はそれぞれ別のプラグインで実装されているため\\ 
-{{:tech:lwcsign.png?direct&300|}}\\ +共存させるめには少し手間が必要です。 
-大切なダイヤモンドブロック看板貼って保護をすると自分以外ダイヤモンドブロック壊せません+ 
 +領域保護側では、公開するチェストやボタン等を\\ 
 +メンバー外人が押せるようにしければなりません。 
 + 
 +そのため、**interact**フラグと(( デフォルトでallowされてはいますが、念のためallowしておく安全でしょう ))、**use,chest-access**フラグを(( useフラグもデフォルトでallowされています、念のためallowを上塗りしておくと安心す ))適切に設定する必要があります。 
 + 
 +トロッコ駅などはさらにトロッコを設置したり壊したりできないといけませんので、\\ 
 +**vehicle-place,vehicle-destroy**フラグを忘れずにallowしましょう。 
 + 
 +親子関係や優先度を用いて領域を重ねがけしてる場合は、\\ 
 +思い通りの動作なるよう気つけフラグ設定をします。\\ 
 +不安であれば誰か他の鯖民を呼んできて試してもらうといいでしょう。 
 + 
 +スタッフルームへ通じるドアはチェスト保護で保護を行うのが一般的で。\\ 
 +その他チェスト保護側留意点[[user:gorou12:regionv2:b#領域保護との共存|チェスト保護ページの当該項目]]ご覧ください
  
-領域保護と違い、設置者本人がブロックを壊してしまえば保護が無くなるため、\\ 
-領域保護をするほど大きくないものや、資源MAPでの一時的な保護などに活用されています。 
  
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-==== Tips ====+==== その他のコマンド・Tips ==== 
 + 
 +コマンドの総ざらい・ここまで触れるタイミングがなかったコマンドの一覧です。 
 + 
 +^コマンド^詳細^ 
 +|/region claim 保護名|保護名で領域保護を設定する| 
 +|/region remove 保護名|領域保護を削除する| 
 +|/region list 値|(値は無くても良い)サーバー全体の保護一覧を表示、値は表示ページ| 
 +|/region info|今立ってる場所の領域保護情報を確認する\\ 複数ヒットしたときは見れないので、保護名を確認して下のコマンドを使う| 
 +|/region info 保護名|保護名の領域保護情報を確認する| 
 +| || 
 +|<nowiki>//pos1</nowiki>|今立っている場所をFirst positionとする(木オノで左クリックしたのと同じ)| 
 +|<nowiki>//pos2</nowiki>|今立っている場所をSeconde positionとする(木オノで右クリックしたのと同じ)| 
 +|<nowiki>//pos1 x,y,z</nowiki>\\ <nowiki>//pos2 x,y,z</nowiki>|指定座標をFirst positionやSecond positionとする\\ xyzの数値はカンマ区切りで指定する  例:<nowiki>//pos1 0,64,0</nowiki>
 + 
 +以下、Tips 
 +  * すべての「/region」部分は、「**/rg**」でも構わない(エイリアス)。\\ 例:/region claim hogehoge は /**rg** claim hogehoge とも書ける。 
 +  * オーナーは明示的にdenyに設定されたフラグの行動ができない、これは領域保護をした本人も同じ。\\ グループ機能も駆使して、うまくフラグ設定しよう。
  
-  * 何かそれっぽいのがあれば追加してください 
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