wiki通知情報

重要 : サーバールールが2024/7/7に変更、施行されました。
2024年5月より領域保護を行う際に利用するアイテムが『羽根』に変更されました。 詳しくは詳細ページをご確認ください。
wiki更新情報(2021/5/5) / wiki重要告知(2021/5/9)

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行 2: 行 2:
 ---- ----
 領域保護 [[user:gorou12:region|1]] / [[user:gorou12:region2|2]] / **3** \\ 領域保護 [[user:gorou12:region|1]] / [[user:gorou12:region2|2]] / **3** \\
-チェスト保護 [[user:gorou12:region|1]] / [[user:gorou12:lwc2|2]] / [[user:gorou12:region:lwc3|3]] \\+チェスト保護 [[user:gorou12:region|1]] / [[user:gorou12:region:lwc2|2]] / [[user:gorou12:region:lwc3|3]] \\
 ---- ----
 ==== 領域保護の現在の仕様 ==== ==== 領域保護の現在の仕様 ====
行 21: 行 21:
 特にフラグを設定していない場合は「初期値」が適用されています。 特にフラグを設定していない場合は「初期値」が適用されています。
 ^フラグ名^詳細^初期値^ ^フラグ名^詳細^初期値^
-|interact|allowにすると、「使う系」「チェスト系」「乗る系」のものが使えなくなります。|allow+|interact|allowにすると、「使う系」「チェスト系」「乗る系」のものが使えるようになります。|//deny//<fc #FF0000>*</fc>
-|chest-access|allowにすると、チェストを開けられるようになります。|deny|+|chest-access|allowにすると、チェストなどを開けられるようになります。|deny|
 |use|allowにすると、ボタン・レバー・感圧板を操作できるようになります。|allow| |use|allowにすると、ボタン・レバー・感圧板を操作できるようになります。|allow|
 |>以上の3フラグは、下図も参考にしてください。||| |>以上の3フラグは、下図も参考にしてください。|||
 +|<fc #FF0000>*</fc> interactは**サーバー**の初期値はdenyとされていますが、ほぼ全ての**マップ**の初期値が\\ (管理人さんの手動?によって)<fc #FF0000>allowに上書き</fc>されています。\\ 気になる方は、各ワールドに存在する「 %%__grobal__%% 」領域のフラグを確認してください。|||
 | ||| | |||
 |vehicle-place|allowにすると、トロッコ・ボートを設置できるようになります。|deny| |vehicle-place|allowにすると、トロッコ・ボートを設置できるようになります。|deny|
行 36: 行 37:
 |greeting|値の部分に言葉(チャットに打てる文字種すべて可)を入れると、領域に入ったプレイヤーに\\ メッセージを表示します。|なし| |greeting|値の部分に言葉(チャットに打てる文字種すべて可)を入れると、領域に入ったプレイヤーに\\ メッセージを表示します。|なし|
 |farewell|値の部分に言葉(チャットに打てる文字種すべて可)を入れると、領域から出たプレイヤーに\\ メッセージを表示します。|なし| |farewell|値の部分に言葉(チャットに打てる文字種すべて可)を入れると、領域から出たプレイヤーに\\ メッセージを表示します。|なし|
-|>コマンド例:/greeting こんにちは  ←領域に入るたびに「こんにちは」と表示されます。\\ この2つは通るだけで表示されるため、迷惑になる可能性もあります。設定する際は注意しましょう。||| +|>コマンド例:/rg flag 領域 greeting こんにちは  ←領域に入るたびに「こんにちは」と表示されます。\\ この2つは**通るだけで表示される**ため、迷惑になる可能性もあります。設定する際は注意しましょう。\\ **下の説明**もご覧ください。||| 
-|>この他、「指定したコマンドを拒否する」フラグも存在しますが、使い方を間違うと脱出できない罠ができるため\\ ここには掲載しません。Wiki内の他のページの記載を参照してください。|||+|>この他、「指定したコマンドを拒否する」フラグも存在しますが、使い方を間違うと\\ 脱出できない罠ができるためここには掲載しません。Wiki内の他のページの記載を参照してください。|||
  
-interact、chest-access、useの各フラグは、あるアイテムを他人に使わせよいかだめかを制御するものです。 +interact、chest-access、useの各フラグは、**あるアイテムを他人に使てよいか悪い**\\ 
- +制御するものです。\\ 
-以下に、この3フラグそれぞれに含まれるアイテムの代表例を挙げます。\\+interactの対象アイテムは、chest-access、useで設定できるアイテムを内包しています。\\ 
 +以下に、3フラグの関係のイメージと、それぞれに含まれるアイテムの代表例を挙げます。\\
 いずれもallowで許可、denyで拒否となります。 いずれもallowで許可、denyで拒否となります。
  
 {{:tech:flag_image.png?direct&600|}} {{:tech:flag_image.png?direct&600|}}
  
-interact対象アイテムはchest-access、use設定できるアイテムを内包しているのです。+また、greetingについて補足となりますが\\ 
 +入った時点メッセージを自動表示できることから、主に第二ホーマップの**ゲート都市**で\\ 
 +来訪者や住民への告知行うのに使われているケースが多く見られます。
  
 +普通にゲート周囲を保護してgreeting設定してしまうと起きる問題として、\\
 +**ゲートにワープした直後に何度も同じメッセージが表示される**ことがあります。\\
 +この問題については、「__ゲート部分を含まないで保護をする__」ことにより解決できます。\\
 +ゲート部分を含んで保護をしつつ回避する方法は無いようです。
 +
 +例として、以下のような状態で回避可能です。\\
 +(ちなみにですが、保護は4つほどに分けなければ実現できません…)\\
 +ゲート本体部分を含まなければ、例とは違う保護のかけ方をしても問題ありません。
 +
 +{{:tech:greeting.png?direct&600|}}
 +
 +
 +----
  
 ==== メンバーとオーナー ==== ==== メンバーとオーナー ====
行 71: 行 88:
     * フラグの追加・削除、メンバー追加・削除等のコマンドは使えない。     * フラグの追加・削除、メンバー追加・削除等のコマンドは使えない。
  
-==== 親子関係優先度 ====+---- 
 + 
 +==== 優先度と親子関係 ==== 
 + 
 +=== 優先度 === 
 + 
 +優先度とは、読んで字の如く「優先されるレベル」です。英語でいうと Priority、プライオリティです。 
 + 
 +もしも複数の領域が重なった場合(例えば以下の場合)は、「できない(deny)」系の情報が優先されます。 
 + 
 +{{:tech:priority_before.png?direct&600|}} 
 + 
 +ここで、優先度を設定すると、数字が**大きいほうが優先**されるようになって…
  
-この節は画像を用意するため後回し…\\ +{{:tech:priority_after.png?direct&600|}}
-とりあえずコマンドだけ列挙します。使うことは少ないと思います。+
  
 ^コマンド^詳細^ ^コマンド^詳細^
-|/region setparent 子領域 親領域|領域の親子関係を設定、子は親の設定を継承する| 
 |/region setpriority 領域名 数値|領域の優先度を設定、数値には負の数も可| |/region setpriority 領域名 数値|領域の優先度を設定、数値には負の数も可|
 +|例:/region setpriority 赤い領域 10  ←「赤い領域」のpriorityを10にする||
  
-==== その他のコマンド ====+なお、優先度の初期値は**0**です。 
 + 
 + 
 +=== 親子関係 === 
 + 
 +親子関係とは、ある2つ以上の領域を近しい関係にすることです。英語でいうと Inheritance、インヘリタンスです。 
 + 
 +ある1つの領域を親とし、他方の領域を子とすると、子にも親で設定された内容を引き継いできます。\\ 
 +ただし、子独自で設定していたり、子で値を変更したフラグがある場合は、子のほうが優先されます。 
 + 
 +次の図をご覧頂くと、比較的分かりやすいかもしれません。 
 + 
 +{{:tech:parent.png?direct&600|}} 
 + 
 +たとえば貸しマンションなど、建物全体を保護したいが一部分だけ特定ユーザーに解放したい\\ 
 +時などに使える機能です。 
 + 
 +^コマンド^詳細^ 
 +|/region setparent 子領域 親領域|領域の親子関係を設定、子は親の設定を継承する\\ 親領域を記述しない場合は親子関係を解消する| 
 +|例:/region setparent 水色な子 オレンジな親  ←「水色な子」の親を「オレンジな親」とする|| 
 +|例:/region setparent 水色な子      ←「水色な子」の親は無し(初期値になる)|| 
 + 
 +---- 
 +==== グループの活用 ==== 
 + 
 +領域保護機能を提供する「WorldGuard」プラグインには、グループという機能があります。 
 + 
 +その名の通り複数ユーザーのまとまりのことで、他鯖では「街の管理人グループ」とか\\ 
 +「OP権限のあるユーザーグループ」とかを結成するために使われているようです。\\ 
 +しかし、このサーバーではグループを自由に編集する機能は提供されていません。 
 + 
 +が、WorldGuardから提供されるグループ分けは利用できます。\\ 
 +そのグループ分けは以下の通りです。 
 + 
 +^グループ名^グループの対象ユーザー^ 
 +^all|全員。 特に指定しなければ、これが適用される。| 
 +^members|その領域のオーナー+メンバー全員。| 
 +^owners|その領域のオーナー全員。| 
 +^nonmembers|その領域のオーナーやメンバー**ではない人**全員。| 
 +^nonowners|その領域のオーナー**ではない人**全員。| 
 + 
 +"member"と名のつくグループには**"owner"も含む**点をご注意下さい。 
 + 
 +このグループ機能は「フラグの設定」に使えます。\\ 
 +フラグ設定時に、フラグと値の間に「**-g グループ名**」を付け加えると、「(グループの対象ユーザー)は~~できる/できない」といった設定ができます。 
 + 
 +たとえば、領域内のチェストはメンバーだけ開けられるようにしたい場合、 
 +<code>/region flag 領域 chest-access **-g members** allow</code> 
 +とすれば良いのです。\\ 
 +なお、裏表をひっくり返して、「メンバー以外は開けられない」として 
 +<code>/region flag 領域 chest-access **-g nonmembers** deny</code> 
 +としても実現できます。 
 + 
 +ちなみに、**同じ**領域に**同じ**フラグを2つ以上設定はできません。\\ 
 +これはグループ機能を使っても変わりません。 
 + 
 +つまり、「オーナー以外のメンバーだけチェストを開けられる」にしたいため\\ 
 +chest-access -g members allow、chest-access -g owners denyという二枚がけは**不可能**です。\\ 
 +どうしてもしたい場合は、上記の優先度・親子関係を使うなどして対処しましょう。 
 + 
 + 
 +---- 
 +==== その他のコマンド・Tips ====
  
 このページに列挙していないコマンドを紹介します。 このページに列挙していないコマンドを紹介します。
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 |/region info|今立ってる場所の領域保護情報を確認する| |/region info|今立ってる場所の領域保護情報を確認する|
 |/region info 保護名|保護名の領域保護情報を確認する| |/region info 保護名|保護名の領域保護情報を確認する|
 +| ||
 +|<nowiki>//pos1</nowiki>|今立っている場所をFirst positionとする(木オノで左クリックしたと同じ)|
 +|<nowiki>//pos2</nowiki>|今立っている場所をSeconde positionとする(木オノで右クリックしたと同じ)|
 +|<nowiki>//pos1 x,y,z</nowiki>\\ <nowiki>//pos2 x,y,z</nowiki>|指定座標をFirst positionやSecond positionとする\\ xyzの数値はカンマ区切りで指定する  例:<nowiki>//pos1 0,64,0</nowiki>|
 +
 +以下、Tips
 +  * すべての「/region」部分は、「**/rg**」でも構わない(エイリアス)。\\ 例:/region claim hogehoge は /**rg** claim hogehoge とも書ける。
  
  
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