差分
このページの2つのバージョン間の差分を表示します。
両方とも前のリビジョン 前のリビジョン 次のリビジョン | 前のリビジョン | ||
user:astellia:rs_vm:single [2016/04/29 19:23] achan1026 |
user:astellia:rs_vm:single [2021/05/09 01:15] (現在) ecolight ↷ 移動操作に合わせてリンクを書き換えました。 |
||
---|---|---|---|
行 1: | 行 1: | ||
- | ==== 単発式 ==== | + | ====== 単発式 |
- | ===回路=== | + | |
- | 正面\\ | + | ===== 回路構成 ===== |
+ | |||
+ | ==== 正面 | ||
{{user: | {{user: | ||
- | 向かって左から商品格納用ドロッパー、商品受け取り用チェスト、代金投入用ドロッパーで、左奥は代金受け取り用ドロッパー。\\ | + | 図中の正面のチェスト類は、向かって左から商品格納用ドロッパー、商品受け取り用チェスト、代金投入用ドロッパーで、装置内(左下)は代金格納用ドロッパーである。商品格納用ドロッパーは、商品受取用チェストがアイテムの輸送先となるように設置する。\\ |
\\ | \\ | ||
- | 右側面\\ | + | |
+ | ==== 右側面 | ||
{{user: | {{user: | ||
+ | 図のように、代金投入用ドロッパーは装置内部のホッパーがアイテムの輸送先となるように設置する。また、代金投入用ドロッパーから代金用アイテムが送られてくるホッパーは、代金投入用ドロッパーがアイテムの輸送先となるように接続する。手前のコンパレータは、入力側に設置されたホッパー内のアイテムの個数に応じた強度の信号を出力する。出力信号は2ブロック先のRSトーチによるNOTゲートに入力される。\\ | ||
\\ | \\ | ||
- | 左側面\\ | + | |
+ | ==== 左側面 | ||
{{user: | {{user: | ||
+ | 手前の2つのドロッパーは、向かって右から商品格納用ドロッパー、代金格納用ドロッパーである。\\ | ||
\\ | \\ | ||
- | 背面\\ | + | |
+ | ==== 背面 | ||
{{user: | {{user: | ||
\\ | \\ | ||
- | 上面\\ | + | |
+ | ==== 上面 | ||
{{user: | {{user: | ||
\\ | \\ | ||
- | ===作成に必要なアイテム=== | + | |
+ | ===== 設置に必要なブロック ===== | ||
回路部分を覆う外装の分は記載していません。別途用意して下さい。 | 回路部分を覆う外装の分は記載していません。別途用意して下さい。 | ||
*不透過ブロック 5個 | *不透過ブロック 5個 | ||
行 28: | 行 38: | ||
*リピーター 2個 | *リピーター 2個 | ||
*石ボタン 1個 | *石ボタン 1個 | ||
- | ===解説=== | + | |
- | ==ホッパーの設置== | + | ===== 解説 |
+ | |||
+ | ==== ホッパーの設置 | ||
下図参照\\ | 下図参照\\ | ||
{{user: | {{user: | ||
\\ | \\ | ||
- | 白枠で囲ったホッパーには何も入れない。代金用のドロッパーに接続させておく。\\ | + | 白枠で囲ったホッパーには何も入れない。代金投入用のドロッパーに接続させておく。\\ |
\\ | \\ | ||
- | <fc # | + | <fc # |
{{user: | {{user: | ||
\\ | \\ | ||
- | <fc # | + | <fc # |
{{user: | {{user: | ||
\\ | \\ | ||
- | ==ドロッパーの設置== | + | |
- | 商品格納用ドロッパーには販売したい商品を入れ、その他のドロッパーは空にしておく。\\ | + | ==== ドロッパーの設置 |
+ | | ||
+ | *商品格納用ドロッパーは、アイテムの排出先が代金投入用ドロッパーになるような向きで設置し、販売したいアイテムを入れておく。 | ||
+ | |||
+ | ==== 動作 ==== | ||
+ | 投入されたアイテムは、まず白枠のホッパーに送られる。投入された物が代金用アイテムでない場合、代金用アイテムで満たされた赤枠のホッパーには吸出されず、代金投入用ドロッパーに輸送され、返却される。代金用のアイテムである場合は、赤枠のホッパーへ吸出される(接続先への輸送よりもホッパーの吸出ししの方が優先される)。赤枠のホッパーには通常時で22個のアイテムが入っており、投入された代金用アイテムが加えられて23個になると、コンパレータの出力信号強度が1から2に増加し、RSトーチによるNOTゲートの入力に信号を与える。これによってNOTゲートの出力信号強度が0に反転し、RSトーチに隣接する青枠のホッパーに信号が入力されて代金用アイテムが1つ代金受け取り用のドロッパーに送られる。また、コンパレータからの出力強度2の信号がRSリピータに到達することで、RSリピータから商品格納用ドロッパーに信号が与えられ、ドロッパー内の商品が商品受取用チェストに送られる。\\ | ||
\\ | \\ | ||
- | ==動作== | + | |
- | 投入されたアイテムはまず白枠のホッパーに送られ、代金用のアイテムだった場合は赤枠のホッパーへ送られる。赤枠のホッパーには通常時で22個のアイテムが入っており、投入されたアイテムが加えられて23個になるとコンパレータの出力強度が1から2に増加しNOT回路部の出力を反転させる。青枠のホッパーには前述のNOT回路の出力が加わり、代金用アイテムを1つ代金受け取り用のドロッパーに送る。また同時にコンパレータの信号強度2の出力は商品格納用のドロッパーに加えられ、商品を商品受け取り用のチェストに送る。\\ | + | ==== 運用 ==== |
- | \\ | + | |
- | ==運用== | + | |
*設置後にインベントリを持つブロックに異物が入っていないかどうか必ず確認すること。(特にホッパー) | *設置後にインベントリを持つブロックに異物が入っていないかどうか必ず確認すること。(特にホッパー) | ||
*代金とするアイテムと商品とするアイテムが分かるように看板等に書いて貼っておくこと。 | *代金とするアイテムと商品とするアイテムが分かるように看板等に書いて貼っておくこと。 | ||
*保護種別は、商品格納用ドロッパーはdonation、商品受け取り用チェストと代金投入用ドロッパーはpublic、代金受け取り用ドロッパーとホッパーはprivateに設定する。 | *保護種別は、商品格納用ドロッパーはdonation、商品受け取り用チェストと代金投入用ドロッパーはpublic、代金受け取り用ドロッパーとホッパーはprivateに設定する。 | ||
*どれが商品確認用ドロッパー、商品受け取り用チェスト、代金投入用ドロッパーかが分かるようにしておく。 | *どれが商品確認用ドロッパー、商品受け取り用チェスト、代金投入用ドロッパーかが分かるようにしておく。 | ||
- | *代金を投入する前に、商品格納用ドロッパーに商品のアイテムが残っているかどうかを確認するよう看板等に書いて促す。 | + | *代金を投入する前に商品格納用ドロッパーに商品のアイテムが残っているかどうかを確認すること、商品格納用ドロッパーの空きインベントリにアイテムを入れないよう注意することを看板等に書いて貼っておく。 |
\\ | \\ | ||
- | ==まとめ== | + | |
- | *回路保護の為にブロックで覆った場合でも5*5*4の領域内に収まるので、それ程スペースを必要としない。但し、上下と奥行きの方向に余裕がある場合や複数を並べて設置する場合には省スペース性は[[user:astellia: | + | ===== 参考動画 ===== |
- | *セットしておける商品の数はホッパーとチェストで拡張しない限りドロッパー内の9マスに収まる量に限られる為、スタック不可のアイテムの販売には向かない。 | + | *[[http:// |
- | *代金用アイテム1つに対してのみの販売しかできない。(代金用アイテム2つ以上~/ | + | |
- | *ドロッパーがインベントリ内のアイテムをランダムで排出する性質を利用して、ランダムに商品を販売するガチャ等を作成することができる。 | + | |
\\ | \\ | ||
+ | |||
+ | ====== ====== | ||
--------- | --------- | ||
\\ | \\ | ||
- | [[user:Astellia: | + | [[user:astellia: |