wiki通知情報

重要 : サーバールールが2024/7/7に変更、施行されました。
2024年5月より領域保護を行う際に利用するアイテムが『羽根』に変更されました。 詳しくは詳細ページをご確認ください。
wiki更新情報(2021/5/5) / wiki重要告知(2021/5/9)

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tech:region:worldguard [2015/12/27 23:23]
gorou12
tech:region:worldguard [2024/05/01 17:31] (現在)
aoyuke 木の斧のままだった所を修正
行 1: 行 1:
 {{:tech:worldguard_banner.png?nolink&600|領域保護編}} {{:tech:worldguard_banner.png?nolink&600|領域保護編}}
 ---- ----
-使用プラグイン:WorldGuard 詳しく知りたい時は、このプラグイン名でググってみましょう。+使用プラグイン:WorldGuard 詳しく知りたい時は、このプラグイン名でググってみましょう。\\ 
 +\\ 
 +**<fc #ff0000>NEW</fc>** 仕様変更により、保護設定時に使用するアイテムが『木の斧』から**『羽根』に変更されました。**ご注意ください
 ---- ----
 ==== 領域保護とは ==== ==== 領域保護とは ====
行 9: 行 11:
  
 ^<fc #F00>**【注意!】**</fc>^ ^<fc #F00>**【注意!】**</fc>^
-|領域保護は建物を簡単かつ確実に、しかも強固に守れる方法です。\\ そのため、ひとつ使い方を間違うと多大な迷惑をかけることになります。\\ 領域保護は<fc #F00>**自分の建物のために使用する**</fc>、というルールを守ってください。\\ 間違っても他人の建物や道路などに領域保護をしてはいけません。悪質な場合はBANされます。\\ 荒らされないための仕組みで荒らすなど本末転倒なため、絶対にしないでください。|+|領域保護は建物を簡単かつ確実に、しかも強固に守れる方法です。\\ そのため、ひとつ使い方を間違うと多大な迷惑をかけることになります。\\ 領域保護は<fc #F00>**自分の建物のために使用する**</fc>、というルールを守ってください。\\ 間違っても他人の建物や道路などに対して、更には資源確保の目的で領域保護をしてはいけません。\\ サーバルールに禁止行為として明確に書いてあり、悪質な場合はBANされます。\\ 荒らされないための仕組みで荒らすなど本末転倒なため、絶対にしないでください。|
 |また、特殊なフラグ設定をしない限り、他人は「たいまつ」等を立てられなくなります。\\ したがって、<fc #F00>湧きつぶし</fc>は領域保護をした本人が\\ <fc #F00>責任を持って</fc>行うようにしてください。| |また、特殊なフラグ設定をしない限り、他人は「たいまつ」等を立てられなくなります。\\ したがって、<fc #F00>湧きつぶし</fc>は領域保護をした本人が\\ <fc #F00>責任を持って</fc>行うようにしてください。|
  
行 16: 行 18:
  
 道具は以下のとおりです。 道具は以下のとおりです。
-  * <fc #F00>木の斧</fc>(実際に保護するときに使用)+  * <fc #F00>羽根</fc>(実際に保護するときに使用)
   * <fc #700>木の棒</fc>(領域保護の確認をするときに使用)   * <fc #700>木の棒</fc>(領域保護の確認をするときに使用)
  
行 60: 行 62:
 ここで置いたブロックは、保護を設定し終えたら壊してしまっても構いません。 ここで置いたブロックは、保護を設定し終えたら壊してしまっても構いません。
  
-=== 3.木の斧でそれぞれ選択する ===+=== 3.羽根でそれぞれ選択する === 
 +{{:tech:region:2024-05-01_17.10.09.png?200|}}  
 +{{:tech:region:2024-05-01_17.09.23.png?200|}}
  
-{{:tech:region_firstpos.png?direct&200|}}\\ +羽根を持ち、直方体の対角にあたるブロックを、それぞれ左クリック・右クリックします。
-{{:tech:region_secondpos.png?direct&200|}}+
  
-オノを持ち直方体対角にあブロックそれぞれ左クリック右クリックしま+言語設定が日本語場合左クリックで『<fc #FF00FF>開始地点を (XYZ各座標) (選択しブロック数) に設定しました。</fc>\\ 
 +クリックで『<fc #FF00FF>終了地点を (XYZの各座標) (選択した総ブロック数) に設定しました。</fc>』というメッセージがチャット欄に表示されます。\\ 
 +なお、右クリック→左クリックの順に選択ても範囲選択には問題ありせん
  
-左クリックで<fc #FF00FF>First position</fc>(最初の座標)、右クリックで<fc #FF00FF>Second position</fc>(2の座標)が選択されたメッセージが\\ +2表示されメッセージの、座標の次にに表示される数字(上のSSの場合は「24」)は、その領域の体積です。\\
-表示されますが、右クリック→左クリックの順に選択しても問題ありません。 +
- +
-2つ目の領域を選択したメッセージの、最後に表示される数字(上のSSの場合は「30」)は、その領域の体積です。\\+
 1つの領域保護に__最大100万ブロックまで__、という制限がありますので、それを超えないように気をつけてください。 1つの領域保護に__最大100万ブロックまで__、という制限がありますので、それを超えないように気をつけてください。
  
行 77: 行 79:
 2つの座標を指定した状態で、チャット欄に 2つの座標を指定した状態で、チャット欄に
 <code>/region claim (保護名)</code> <code>/region claim (保護名)</code>
-と入力ると本人以外壊せない領域保護が完成しま。おめでとうございます+と入力し、 
 +<code>A new region has claimed named '(保護名)'.</code> 
 +という文字が出ると本人以外壊せない領域保護が完成しました。おめでとうございます
  
-{{:tech:region_claim.png?direct&200|}}+{{:tech:region:2024-05-01_17.11.30.png?200|}}
  
 保護名は分かりやすい名前をつけてください。使用できる文字種は、__数字・アルファベットと一部の記号__( - と _ )です。\\ 保護名は分かりやすい名前をつけてください。使用できる文字種は、__数字・アルファベットと一部の記号__( - と _ )です。\\
-ただし、名前は**同一マップ内で**被ってはいけません(( 異なるマップであれば同名でも構いません ))ので、被らないような工夫をすることを推奨します(( 自分のMinecraftIDを保護名に入れる人が多いようです。 ))+ただし、名前は**同一マップ内で**被ってはいけません(( 異なるマップであれば同名でも構いません ))ので、被らないような工夫をすることを推奨します。\\  
 +自分のMinecraftIDを保護名に入れる人が多いようです。
  
 よくあるエラーメッセージ(意訳です):\\ よくあるエラーメッセージ(意訳です):\\
行 119: 行 124:
  
 設定するには、 設定するには、
 +保護範囲内で
 +<code>/region info</code>
 +と入力し、チャット欄に表示された『Region Info』の[Flags]をクリックすることで表示されるフラグ一覧から設定するか、
 <code>/region flag 領域名 フラグ名 値</code> <code>/region flag 領域名 フラグ名 値</code>
 の書式でコマンドを入力します。\\ の書式でコマンドを入力します。\\
 領域名は適用したい領域名。フラグ名は下の表を参考にしてください。\\ 領域名は適用したい領域名。フラグ名は下の表を参考にしてください。\\
-値は、ほとんどの場合__「allow(許可)」または「deny(拒否)」__の2択です。+値は、ほとんどの場合__「allow(許可)」または「deny(拒否)」__の2択です。\\ 
 +(もう一つ「none」もありますが、詳しくは後ろの「[[#allowとdeny、そしてnone]]」をご覧ください)
  
 以下、このサーバーで使用できるフラグを紹介します。\\ 以下、このサーバーで使用できるフラグを紹介します。\\
 特にフラグを設定していない場合は「初期値」が適用されています。 特にフラグを設定していない場合は「初期値」が適用されています。
 ^フラグ名^詳細^初期値^ ^フラグ名^詳細^初期値^
-|interact|allowにすると、「使う系」「チェスト系」「乗る系」のものが使えるようになります。|(allow)((サーバーの初期設定はdenyですが、サーバー管理人の手動(?)により、各マップのデフォルトはallowになっています))|+|interact|allowにすると、「使う系」「チェスト系」「乗る系」のものが使えるようになります。|allow|
 |chest-access|allowにすると、チェストなどを開けられるようになります。|deny| |chest-access|allowにすると、チェストなどを開けられるようになります。|deny|
-|use|allowにすると、ボタン・レバー・感圧板を操作できるようになります。|allow|+|use|allowにすると、ボタン・レバー・感圧板を操作できるようになります。|deny|
 |>以上の3フラグは、下図も参考にしてください。||| |>以上の3フラグは、下図も参考にしてください。|||
 | ||| | |||
行 135: 行 144:
 |vehicle-destroy|allowにすると、トロッコ・ボートを撤去できるようになります。|deny| |vehicle-destroy|allowにすると、トロッコ・ボートを撤去できるようになります。|deny|
 |>上の2つはセットで許可or拒否することをお薦めします。||| |>上の2つはセットで許可or拒否することをお薦めします。|||
 +| |||
 +|passthrough|allowにすると、この領域は保護されていないのと同じ判定になります。\\ greetingやpvpなどのフラグ設定はしたいが、領域保護は不要な時に利用します。\\ buildと違い、重複する領域のいずれか1つでも\\ passthrough=None/denyの場合、この領域にブロックを置けなくなります。\\ 設定時に注意書きが出ます。|deny|
 +|build|allowにすると、設置・破壊・チェスト開閉など、あらゆる行動ができるようになります。\\ passthroughと違い、領域が重複する場合は優先度に従って上書きされます。\\ 設定時に注意書きが出ます。|deny((領域メンバーはデフォルトでallow))|
 +|>上の2つは、この領域がフラグ設定目的になることを理解した上で利用してください。\\ (という旨が注意書きや公式Docに書いてある)|||
 | ||| | |||
 |enderpearl|allowにすると、エンダーパールでワープできるようになります。\\ denyにすると抑制します。|allow| |enderpearl|allowにすると、エンダーパールでワープできるようになります。\\ denyにすると抑制します。|allow|
-|passthrough|allowにすると、だれもブロック設置・破壊ができるようになります。\\ 利用例:下記のgreeting目的とする領域をる、|deny|+|chorus-fruit-teleport((2020/6/13に復活したフラグ))|allowにすると、領域内で、ないしは領域内へコーラスフルーツでのテレポートができます。\\ denyでは、領域内からコーラスフルーツでのテレポートが出来ず、\\ 領域外から入ろうとしても条件により拒否されます(条件は仮説あれども要検証)|allow| 
 +|damage-animals((2016/12/10に追加されたフラグ))|allowにすると、他人も領域内のMOBにダメージを与えられます。\\ denyにすると他人からMOBへ攻撃できなくなります。|deny| 
 +|entity-painting-destroy|allowにすると、プレイヤー以外の攻撃で絵画が壊れるようになります。\\ denyにするとプレイヤー以外の攻撃では絵画が壊れなくなります。\\ (例:ディスペンサーから射たれた矢など)\\ 特性上、常に非メンバー権限参照します(後述の「[[#グループの活用|グループの活用]]」参照)。|allow| 
 +|entity-item-frame-destroy|allowにする、プレイヤー以外の攻撃で額縁が壊れるようになります。\\ denyにするとプレイヤー以外の攻撃では額縁が壊れなくなります。\\ (例:ディスペンサーから射たれた矢など)\\ 特性上、常に非メンバーの権限を参照します(後述の「[[#グループの活用|グループの活用]]」参照)。|allow| 
 +|pistons|allowにすると、領域内のピストンでブロック動かせます。\\ denyにすピストンがブロックを動かそうとしても動きません。\\ ピストンの先に何もなければピストンは動きます。\\ 特性上、常に非メンバーの権限を参照します(後述の「[[#グループの活用|グループの活用]]」参照)。|allow|
 |pvp|allowにすると、領域内でPvPができます。 denyにすると出来なくなります。\\ なおこのプロパティはゲーム(PvP)マップのみ有効です。|allow((PvPマップのみ。))| |pvp|allowにすると、領域内でPvPができます。 denyにすると出来なくなります。\\ なおこのプロパティはゲーム(PvP)マップのみ有効です。|allow((PvPマップのみ。))|
 | ||| | |||
-|greeting|値の部分に言葉(チャットに打てる文字種すべて可)を入れると、領域に入ったプレイヤーに\\ メッセージを表示します。|なし| +|use-ecoegg((2019/5/4に追加されたフラグ))|allowにすると、領域内でえこたまごが使用可能になります。\\ denyにすると、魔導書えこたまごによるMOBのエッグ化・エッグ化したMOBの召喚が不可になります。\\ 節電鯖オリジナルのフラグです。|allow| 
-|farewell|値の部分に言葉(チャットに打てる文字種すべて可)を入れると、領域から出たプレイヤーに\\ メッセージを表示します。|なし| +| ||| 
-|>コマンド例:/rg flag 領域 greeting こんちは  ←領域に入「こんにちは」と表示されます。\\ この2つは**通るだけで表示される**ため、迷惑になる可能性もあります。設定する際は注意しましょう。\\ **下の説明**もご覧ください。|||+|greeting|値の部分に言葉(チャットに打てる文字種すべて可)を入れると、\\ 領域に入ったプレイヤーにチャットメッセージを表示します。|なし| 
 +|farewell|値の部分に言葉(チャットに打てる文字種すべて可)を入れると、\\ 領域から出たプレイヤーにチャットメッセージを表示します。|なし| 
 +|greeting-title((2020/6/13追加されたフラグ))|値の部分に言葉(チャットに打てる文字種すべて可)を入れると、\\ 領域に入プレイヤータイトルメッセージを表示します。|なし| 
 +|farewell-title((2020/6/13に追加されたフラグ))|値の部分に言葉(チャットに打てる文字種すべて可)を入れると、\\ 領域から出たプレイヤーにタイトルメッセージを表示します。|なし| 
 +|>詳しくは「[[#greeting系フラグ|greeting系フラグ]]」節に記載しています。\\  この4つは**通るだけで表示される**ため、迷惑になる可能性もあります。設定する際は注意しましょう。\\ ワープゲートに設定する場合は、[[#ワープゲートにgreetingを設定する際の注意|下の説明]]もご覧ください。|||
 |>この他、「指定したコマンドを拒否する」フラグも存在しますが、使い方を間違うと\\ 脱出できない罠ができるためここには掲載しません。Wiki内の他のページの記載を参照してください。||| |>この他、「指定したコマンドを拒否する」フラグも存在しますが、使い方を間違うと\\ 脱出できない罠ができるためここには掲載しません。Wiki内の他のページの記載を参照してください。|||
  
行 153: 行 174:
  
 {{:tech:flag_image.png?direct&600|}} {{:tech:flag_image.png?direct&600|}}
 +
 +Q.この3つのフラグでは、具体的にどんなアイテムが使えたり使えなかったりするの?\\
 +A.[[tech:region:worldguard:materials|別ページにまとめました]]。あくまで参考レベルにどうぞ。
 +
 +
 +=== greeting系フラグ ===
 +greeting、farewell、greeting-title、farewell-titleの各フラグは、\\
 +その領域に出入りした際にメッセージを表示させます。
 +
 +<code>【設定時】
 +/rg flag testregion greeting ようこそ!
 +【削除時】
 +/rg flag testregion greeting</code>
 +
 +^ ^ 入った時 ^ 出た時 ^
 +^チャットに出す| greeting | farewell |
 +^画面中央に出す| greeting-title | farewell-title |
 +
 +{{:tech:region:greeting.png?direct&600|}}
 +
 +なお、どちらもUI非表示(F1キー)の時は表示されません。
 +
 +greeting系はいずれも値部分に表示するメッセージを記入します。
 +
 +**各種文字装飾が可能**です。\\
 +文字装飾には[[plugin:pa#色、文字修飾に対応|広告プラグインの装飾]]はすべて使用可能です。\\
 +また、色については、「`R」などグレイヴ・アクセント((Shiftを押しながら@のキーを押す))+特定英数字でも指定可能です。\\
 +こっちのほうが直感的かも?と思うので、対応表を置いておきます。
 +
 +<sortable>
 +^広告・看板と互換有^WorldGuard専用^サンプルテキスト^
 +|&0|`0|<fc #000000>サンプルテキスト</fc>|
 +|&1|`B|<fc #0000AA>サンプルテキスト</fc>|
 +|&2|`G|<fc #00AA00>サンプルテキスト</fc>|
 +|&3|`C|<fc #00AAAA>サンプルテキスト</fc>|
 +|&4|`R|<fc #AA0000>サンプルテキスト</fc>|
 +|&5|`P|<fc #AA00AA>サンプルテキスト</fc>|
 +|&6|`Y|<fc #FFAA00>サンプルテキスト</fc>|
 +|&7|`2|<fc #AAAAAA>サンプルテキスト</fc>|
 +|&8|`1|<fc #555555>サンプルテキスト</fc>|
 +|&9|`b|<fc #5555FF>サンプルテキスト</fc>|
 +|&a|`g|<fc #55FF55>サンプルテキスト</fc>|
 +|&b|`c|<fc #55FFFF>サンプルテキスト</fc>|
 +|&c|`r|<fc #FF5555>サンプルテキスト</fc>|
 +|&d|`p|<fc #FF55FF>サンプルテキスト</fc>|
 +|&e|`y|<fc #FFFF55>サンプルテキスト</fc>|
 +|&f|無((`wがこれにあたるが、内部的に「&F」と置換されるが&Fは&fとみなされず、実際は白くならない))|<fc #FFFFFF>サンプルテキスト</fc>|
 +</sortable>
 +
 +{{:tech:region:wgcolor.png?direct&300|}}
 +
 +チャットへ出すメッセージは、**改行を使用可能**です。\\
 +「\n(バックスラッシュ((ほとんどのキーボードの場合、BackSpaceの左隣))と小文字n)」で改行できます。
 +
 +画面中央へ出すメッセージは、**改行コードでサブタイトルの指定**ができます。\\
 +「\n」より前が一番大きなタイトル、後ろが少し下に小さなタイトルとして表示されます。\\
 +なお2つめの「\n」より後ろは無視され、表示されないようです。
 +
 +**置換文字列が利用可能**です。\\
 +WorldGuardで提供されている置換文字列は以下の通りです。
 +
 +^フォーマット^意味^例^
 +|%name%|greetingを表示した自分のマイクラID|jeb_|
 +|%id%|greetingを表示した自分のUUID|853c80ef-3c37-49fd-aa49-938b674adae6((jeb_のUUID))|
 +|%online%|現在サーバにログインしているユーザー数|5|
 +|%world%|greetingを表示した今このワールド名|home01|
 +|%health%|greetingを表示した自分の体力(最大20.0)|20.0|
 +
 +本節一番上の画像は、以下のコマンドで表示しています。
 +
 +<code>/rg flag testregion greeting `Yこれはgreetingです\n`yこれもgreetingです
 +/rg flag testregion greeting-title `Gこれはgreeting-titleです\n`gこれもgreeting-titleです</code>
  
 === ワープゲートにgreetingを設定する際の注意 === === ワープゲートにgreetingを設定する際の注意 ===
行 177: 行 270:
 メンバーおよびオーナーとは、その領域の作成者と同等の権限を持つことができる人のことです。 メンバーおよびオーナーとは、その領域の作成者と同等の権限を持つことができる人のことです。
  
-<code>/region addowner 領域名 ユーザーID( で区切って複数人同時指定可) +<code>/region addowner 領域名 ユーザーID( 半角スペース で区切って複数人同時指定可) 
-/region addmember 領域名 ユーザーID( で区切って複数人同時指定可)</code>+/region addmember 領域名 ユーザーID( 半角スペース で区切って複数人同時指定可)</code>
  
 上の行がオーナー追加、下の行がメンバー追加です。\\ 上の行がオーナー追加、下の行がメンバー追加です。\\
 反対に削除したい場合は、それぞれ 反対に削除したい場合は、それぞれ
-<code>/region removeowner 領域名 ユーザーID( で区切って複数人同時指定可) +<code>/region removeowner 領域名 ユーザーID( 半角スペース で区切って複数人同時指定可) 
-/region removemember 領域名 ユーザーID( で区切って複数人同時指定可)</code>+/region removemember 領域名 ユーザーID( 半角スペース で区切って複数人同時指定可)</code>
 でオーナー、メンバーを削除できます。 でオーナー、メンバーを削除できます。
  
行 189: 行 282:
   * オーナー   * オーナー
     * 領域保護をした本人を含む。つまり本人と同じ権限を持つ。     * 領域保護をした本人を含む。つまり本人と同じ権限を持つ。
-    * デフォルトではdenyとなっているフラグを無視した行動(chest-accessなど)が可能。\\ ただし<fc #f00>明示的にdenyと設定したフラグは使用できない</fc>。 +    * 初期値がdenyとなっているフラグを無視した行動(chest-accessなど)が可能。\\ ただし<fc #f00>明示的にdenyと設定したフラグは使用できない</fc>\\ (後ろの項目、[[#allowとdeny、そしてnone]]も参考にしてください)。 
-    * フラグの追加・削除、メンバー追加・削除等のコマンド使える。+    * フラグの追加・削除、メンバー追加・削除等のコマンド使える。
   * メンバー   * メンバー
-    * デフォルトではdenyとなっているフラグを無視した行動(chest-accessなど)が可能。+    * 初期値がdenyとなっているフラグを無視した行動(chest-accessなど)が可能。\\ ただし<fc #f00>明示的にdenyと設定したフラグは使用できない</fc>
     * フラグの追加・削除、メンバー追加・削除等のコマンドは使えない。     * フラグの追加・削除、メンバー追加・削除等のコマンドは使えない。
  
行 276: 行 369:
 どうしてもの場合は、上記の優先度・親子関係を使うなどして対処しましょう。 どうしてもの場合は、上記の優先度・親子関係を使うなどして対処しましょう。
  
 +
 +^  レッドストーン信号とメンバーとオーナー  ^
 +|レッドストーン信号は、その特性上、誰が入力したか分かりません。\\ 感圧板を踏んだのはメンバーかもしれないし、牛やゾンビかもしれないし、領域外から矢を打ち込んでる第三者かもしれません。\\ ややこしいので、WorldGuardでは、RS信号による動作は「非メンバー」と同一視されます。\\ 特にピストンは必ずRS動力でしか動かないため、pistonsフラグは非メンバーに対する設定しか意味がありません。\\ pistons -g owners denyとしても、オーナーはピストンを動かせるということです。|
 +
 +
 +----
 +==== allowとdeny、そしてnone ====
 +
 +<code>/region flag 領域名 フラグ名 値</code>
 +
 +このサーバーで設定できる多くのオプションの値は「allow」か「deny」の2択だ、と述べましたが、\\
 +実はもう1つ、「none」があります。
 +
 +「none」を使うと、**そのフラグはallowでもdenyでもない**、領域保護かけたてホヤホヤの状態に戻せます。
 +
 +これは__初期値がdenyとされているフラグの操作を取り消したい時__に役立ちます。
 +
 +(´-`).。oO(あ、useを間違ってallowにしちゃった もとに戻したいな)
 +
 +こういう時に…
 +
 +  * useをdenyにすると…
 +    * なんとOwner・Memberも使えなくなる(上記[[#メンバーとオーナー]]に記載してある通り「明示的にdenyをした場合は使えなくなる」)
 +  * かといってuseをallowにすると…
 +    * 全員が使えるようになってしまう 保護をした意味…
 +  * ならば use -g members allow にする
 +    * 単純に面倒くさい。ついでに同様のミスが複数重なると、/region info で確認できるフラグ一覧が超長くなる
 +  * じゃあuseフラグの設定をなかったことにしよう
 +
 +こうなるわけです。
 +
 +なお、フラグを消す方法は
 +<code>/region flag 領域名 フラグ名 none</code>
 +または
 +<code>/region flag 領域名 フラグ名</code>
 +で可能です。値を省略するわけですね。
 +
 +完了後に表示されるメッセージに違いがありますが、機能は同じです。\\
 +(前者:Region flag フラグ名 set on '領域名' to 'none'.)\\
 +(後者:Region flag フラグ名 removed from '領域名'. (Any -g(roups) were also removed.))
 +
 +ちなみに、初期値がallowとされているフラグの取り消しにも使えますが、allowに関してはOwner・Memberが不便を強いられることもないので、\\
 +/rg info時の見た目の問題だけになります。
 +
 +また、グリーティング系は後者の方法を用いると消去可能です。 noneにすると入るたびに「none」と表示されてしまいます。
 +
 +(つまり全フラグの真の初期値は「none」ということになりますが、表にそう書くと説明がややこしくなるので…)
  
 ---- ----
行 314: 行 454:
 |/region info 保護名|保護名の領域保護情報を確認する| |/region info 保護名|保護名の領域保護情報を確認する|
 | || | ||
-|<nowiki>//pos1</nowiki>|今立っている場所をFirst positionとする(木オノで左クリックしたのと同じ)| +|<nowiki>//pos1</nowiki>|今立っている場所をFirst positionとする(羽根で左クリックしたのと同じ)| 
-|<nowiki>//pos2</nowiki>|今立っている場所をSeconde positionとする(木オノで右クリックしたのと同じ)|+|<nowiki>//pos2</nowiki>|今立っている場所をSeconde positionとする(羽根で右クリックしたのと同じ)|
 |<nowiki>//pos1 x,y,z</nowiki>\\ <nowiki>//pos2 x,y,z</nowiki>|指定座標をFirst positionやSecond positionとする\\ xyzの数値はカンマ区切りで指定する  例:<nowiki>//pos1 0,64,0</nowiki>| |<nowiki>//pos1 x,y,z</nowiki>\\ <nowiki>//pos2 x,y,z</nowiki>|指定座標をFirst positionやSecond positionとする\\ xyzの数値はカンマ区切りで指定する  例:<nowiki>//pos1 0,64,0</nowiki>|
  
プリント/エキスポート
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