文書の表示以前のリビジョンバックリンク全て展開する/折り畳む文書の先頭へ この文書は読取専用です。文書のソースを閲覧することは可能ですが、変更はできません。もし変更したい場合は管理者に連絡してください。 ====== Light Rendererを導入する ====== ForgeとOptifineは無事に導入できましたか?Optifineの導入で、librariesとjson書き換えによるMOD導入の「コツ」はつかめたと思います。それでは、今度は<fc #FF0000>「2つ以上の既存書き換えMODを追加する」</fc>ということをしてみましょう。そこで今回は、この記事を執筆するきっかけ並びに、大いに参考にさせていただいた、Auroraさんの公開している軽量化MODである**「Light Renderer」**を導入して見たいと思います。(http://forum.minecraftuser.jp/viewtopic.php?f=13&t=2260)\\ \\ 今回の記事群を執筆するにあたって、この非公式フォーラムのAuroraさんのトピックに記述されている、「MODの使用方法・導入方法など」(特に「librariesに従ってjarMODを導入する方法(上級者向け)」)を大いに参考にさせて頂きました。ここで感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます!\\ \\ ===== Light Rendererを用意する ===== まずは、非公式フォーラムの「Minecraft負荷軽減・FPS向上MOD (http://forum.minecraftuser.jp/viewtopic.php?f=13&t=2260)」から、Light RendererをDLしてきます。なお、DLするバージョンに関しては、この記事執筆時点ではv1が最新版でした。環境に合わせて適切なバージョンをDLして下さい。\\ \\ それではDLしてきたzipファイルをjarにリネームするのですが、**<fc #FF0000>Light Rendererは一工夫が必要</fc>**です。Optifineのときは、そのままリネームすればよかったですが、Light Rendererは同じzip内に**「通常版」**と**「Optifine対応版」**が同梱されています。このままリネームしてもMODを正しくjsonを通じて、導入することができません。そのため、**<fc #FF0000>「Optifine対応版」だけをjarファイルにする必要</fc>**があります。\\ \\ {{:user:star_ac_jp:mod:lr1.png|?400}} \\ 上の画像は7zipで開いた画面です。Light Rendererの中に、二つのフォルダがあることが確認できます。この中の、「Light Renderer Optifine_1.6.2_HD_U_B3-B4」だけを遣います。なので、一度このフォルダのみを解凍します。\\ \\ {{:user:star_ac_jp:mod:lr解凍.png|}}\\ \\ そしてこの解凍したファイルを再度圧縮してやればいいのですが、**<fc #FF0000>このまま圧縮してはいけません!</fc>**なぜならば、MODのlibraryにするファイルは全て「jarの中にファイル群がある」状態になっている必要があるからです。少しわかりずらいので画像で説明します。\\ \\ {{:user:star_ac_jp:mod:圧縮の説明.png?500|}}\\ \\ フォルダごと圧縮すると、「zipの中にフォルダーが!」(ボルガ博士!お許し下さい!)FMLで導入できる形にするためには、**<fc #FF0000>「zipを開くと「.class」のファイルが直接存在している」</fc>**必要があります。そのため、直接、**「.class」**ファイルを圧縮します。\\ \\ {{:user:star_ac_jp:mod:圧縮の説明2.png?500|}}\\ \\ {{:user:star_ac_jp:mod:lr圧縮.png?500|}}\\ \\ これでようやく、Light Rendererをlibrariesに追加することができます。今回は、圧縮したzipに**「Light Renderer-v1_Optifine.jar」**と名前を設定し、**「jarmods/Light Renderer/v1_Optifine」**に格納しました。このリネームとファイルの配置は各自、法則にさえ従えば好きなように行なって構いません。\\ \\ これが出来れば、他の「二重zip」のMODや「zip内部に複数の種類があるMOD」をlibrariesに導入できるようになります。\\ ===== Light Rendererを追加する ===== それではjsonにLight Rendererを追加します。といっても追加の構文自体は、Optifineの時を参考に作ればいいわけです。今回は、、「jarmods/Light Renderer/v1_Optifine/Light Renderer-v1_Optfine.jar」でした。そのため { "name" : "jarmods:Light Renderer:v1_Optifine" }, となります。これをjsonに追記してやればいいのですが、追記する順番を覚えているでしょうか?\\ \\ {{:user:star_ac_jp:mod:optijson.png|}}\\ \\ Optifineでも描きましたが、「このjsonの記述は、librariesからファイルを導入しますが、その順番は、**<fc #FF0000>「下から上」</fc>**です。」\\ \\ Light Rendererは、Optifineの後に導入する必要がるので、**Optifineの上に追記**します。\\ \\ {{:user:star_ac_jp:mod:lrjson.png|}}\\ \\ これでjsonの書き換えは終了です。なお、今回は「すでにOptifineが導入されているjsonに、そのjsonを残さないでLight Rendererを導入」しました。もしも、**<fc #FF0000>Optifineが導入された状態に戻したい場合は、このjsonに追記したLight Rendererの情報を消すだけで、librariesから削除する必要はありません!</fc>**\\ \\ ただし、jar自体はバニラに初期化はされないため、Forge導入済みのjarをリネームし、上書きをしてやる必要があります。\\ \\ user/star_ac_jp/mod/light_renderer.txt 最終更新: 2021/05/09 01:14by ecolight