※下準備の知識と段階が終了している事が必要です。
MODを導入するためには、「ModLoader」(=ML)の導入が必須です。このMLには、一般にRMLとFMLの二つがあります。RMLは、初代MLであり「Risugami ModLoader」と言います。MinecraftのMOD導入を切り開いたパイオニアです。FMLは、「Forge ModLoader」といい、現在の主流といっても過言で張りません。FMLのみの導入でもいいのですが、今回はそのFMLが同梱されている、「Minecfart Forge」ごと導入します。(簡単ですし)
まずは、Forgeをダウンロードします。 http://files.minecraftforge.net/ のForge File Sereber と呼ばれる場所から1.6.2対応のForgeを選択してください、特に理由がない限りは安定版である「Recommended」を選ぶほうが無難です。もちろん最新版である「Latest」を要求するMODもありますので、それは導入するMODに合わせて選択して下さい。
なお、ここでDLするのは「installer」です。導入が非常に簡単です。
※このファイルのDLの説明は、後から追記されたもののため、最新版が#803となっていますが、#801にて説明をおこなっていきます。
それではDLしたファイルでForgeを導入するのですが、拡張子が「.jar」なので、batファイルを作って起動させます。
batファイルを記述することで、Forgeのinstallerを起動されます。batファイルの中の記述は、「JAVAを起動させて、Forgeのjarを読みこませる」という意味です。「minecraftforge-installer-1.6.2-9.10.0.801.jar」は、DLしてきたForgeのファイル名です。適宜、DLしてきたforgeに合わせて記述してください。またこのjarは、batと同じ場所に置くようにして下さい。
そしてbatファイルをクリックすると次の画面が立ち上がります。
「.Minecraft」があるフォルダが正しく指定されているかを確認し、(通常とは違う場所に.Minecraftを用意している場合、そこを指定する必要があります。)「Install client」であるかを確認したら、OKを押して下さい。それでForgeの導入は終了します。
この画面がでればFORGEは正しく導入されています。この導入が正しくできたら、一度ランチャーを起動してください。画面左下のProfilで「Forge」という名前のProfileが生成され、選択可能になっているはずです。
このProfileである「Forge」を選択した状態で一度PLAYボタンを押してMinecraftを起動させて下さい。これにより、これからMODを入れる最低限の環境が構築されます。
※「プロファイルとバージョン管理」に繋がります
「EDIT Profile」でProfileを見てみましょう。
※ランチャーバージョン 1.1.1の時のProfileEditerの画面です。
下準備で確認した時の「Use version」に「release 1.6.2-Forge9.10.0.801」というものが選択されています。これがForgeが導入された「jar」となります。名称法則は、「release (MCver)-Forge(Forgever)」です。
「Profile Editer」は、全てのProfileを管理することができます。ここで「Forge」のProfileをみてみると、Versionが、先ほどのEDIT Profileで確認したように、「1.6.2-Forge9.10.0.801」になっています。そこで、「Local Version Editer」をみてみると、1.6.2の上に、やはり、「1.6.2-Forge9.10.0.801」というのが追加されています。
このいくつかの項目「Library count」や「Sync status」は、とても重要な項目ですが、今はその知識を問いません。ここで重要となるのは、Profileに「Forge」が追加されていて、そこでつかわれているMinecraftのjarファイルが「1.6.2-Forge9.10.0.801」であるということです。
これがForgeが導入されている証拠となります。「Forgeが導入されたjar」は、「1.6.2のバニラのjar」とは別に管理されることとなります。
※こう考えるといいかもしれない↓
「Profile Editer」は、Minecraftをどのように起動させるかの設定であるProfileの管理。
「Local Version Editor」は、Minecraftの本体である、jarファイルの管理。
batファイルの記述が面倒くさい場合
"C:\Program Files\java\jre7\java.exe" -jar FORGE.jar
txtに上記をコピペしてbatファイルを作成し、DLしてきたjarファイルを「FORGE.jar」にリネームしてから、batファイルを起動して下さい。ただしJAVA7の64bit版を使用しているものと仮定します。