このページでは、自動販売機に備え付けられたチェストやホッパー等のインベントリをもつブロックのLWC保護について解説する。
自動販売機が持つチェスト類やドア類に対し設定すべき保護の内容を以下に挙げる。これらの内容はあくまで例であり、自動販売機の運用形態に合わせて適切に設定するべきである。
自動販売機の種別により異なるが、基本的に利用者が代金を投入できるようにすべきである。
商品を受け渡し用のチェスト類に排出する場合は、利用者がそこからアイテムを取り出せるように保護種別をpublicに設定する。
商品をドロッパーやディスペンサーからドロップさせて受け渡しを行う場合は、それが商品格納用と兼用であればdonationやprivateに設定すべきである。
商品の保護のためprivateに設定する。ガシャポン等で誰でも内容物の確認ができるようにしたい場合は、donationに設定する。
投入された代金を格納する為の物であるため、privateに設定する。
ここまでで挙げた商品や代金のやり取りの為の物でなければ、基本的にprivateに設定した方が無難である。
donation(寄付)として保護されたチェスト類は、誰でもオープンして内容物を確認することができるが、プレイヤーの権限の設定によってアイテムの出し入れの際の振舞いが次の様に異なるため、アイテム受け渡し用のチェストで使用する場合は注意が必要である。